【エア・カナダ】
エアバスA220をレトロなデザインに

エア・カナダについて

 エア・カナダの前身は「トランスカナダ航空」(TCA)で、カナダのかつての「フラッグキャリア」でした。
 1937年に設立されたこの航空会社は、元は国営会社で、カナダの最高の航空会社として約27年間運行をし、1964年に「エア・カナダ」として社名を変更することになりました。当時のTCAのロゴはメープルリーフを特徴としおり、社名変更に伴いそれを継承しながらも、ご存知のロゴに変わりました。
 1987年に民営化されたエア・ カナダは、思えば私事ですが、移民する前からよく利用したCPエアがカナダディアン航空に吸収され、そしてそのカナディアン航空がその後2000年にエア・カナダに吸収され航空会社の統廃合が進む中で、エア・カナダはその地位を不動のものとなりました。

エアバスA220型機をレトロのデザインにする1分間動画

 

 今回レトロバージョンに塗装されたエアバスA220型機は、カナダのボンバルディア(スカイトレインの列車も作ったりしています)が「CS300」として開発した、100~150席クラスのジェット旅客機です。2018年にエアバスがこの事業を買収したことで、モデル名が変わりました。つまり「カナダ生まれ」エアバスという、ユニークな経歴を持っています。
※エア・カナダによると、塗装にかかった日数は9日、75人が作業に携わり、4色、計350Lの塗料が、この機体の塗装に使われたとのことです


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