『ハイヒール』を職場で履かなくてもいい、という法律

クラーク首相も賛成の法律

足がスラリと見える「ハイヒール」。女性の魅力を引き立てますよね。でも、バンク―バーのダウンタウンの横断歩道を歩く姿は足元がグラグラして、歩くのが大変そうです。

また、こちらのレストランに入ると、お店の方針もあるかと思いますが、「ハイヒール」の女性が迎えてくれることがよくあります。さすがに店内は道路のように凸凹はしていませんが、ローヒールのように歩くことはできないですね。4時間、5時間とヒールを履いたままの立ち仕事になります。大変ですよね。

そんな女性に「朗報」

Illegal for employers to require female employees to wear high heels

という法案(女性に「ハイヒール」履くように経営者が求めることは違法とする)が Green Party(グリーン党)の Andrew Weaver氏によって「国際女性デー」に提案されたものです。これを受けてクラーク首相も政府内で検討していたことで、

I think women shouldn’t be forced to wear high heels by their employers.

「女性が経営者からハイヒールを履けと強要されるべきでない」と述べています。
また、イギリスではこの問題に15万人が署名した嘆願書が提出され、イギリスの議会でも討議されているとのことです。

レストランで働くスタッフ、「ハイヒール」から解放される日が意外と近いかもですね。


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