Oops!でも以前からお伝えしてきているように、「外国資本」がバンクーバー地区の住宅を買いあげ、住宅価格の高騰を招いている、というのはもう「周知」の事実となっていますが、ここにきて
というニュースが出ました。
金額ベースで$885million(約800億円規模)がたったの5週間で住宅購入に使われたとのことです。
また、別の報道では、
とも報じています。
さらに報道によると、リッチモンドやバーナビー地区では売り出されて家の18%が、カナダに住んでいない人たちによって買われたとのことです。
先日政府はこうした事態に、8月2日までに売買が終了していないと外国人が買う不動産には15%の税金を課す、としたものの一部の関係筋からはすでに「この規制には明らかな抜け道がある」との指摘を受けています。
※カナダに住んでいない人が「住んでいる人」にお金を迂回させて、住宅購入すれば「課税」なしになるで買うことができる
また、この課税対象地区もメトロバンク―バーに限られいるため、ビクトリア地区などが今度はその対象となるのでは危惧されもいるようです。
一方、税収アップを狙って課税するわけではないが、としてはいるものの、この外国人の購買意欲が衰えず、BC州全土で課税がされるのであれば、$153millionもの税収が見込めるとする関係者もいます。