【NaviTOUR】
~エアノース 45周年記念 インタビュー~の巻

どんな天候でも飛ぶと有名な、エアノース。ユーコン準州の頼れる翼として多くの人を運んできました。

今回は、2022年の今年に45年を迎えるエアノースのチーフ・コマーシャル・オフィサー、ベンジャミン・ライアンさんにお話を伺いました。

1.(ナビ)45周年を迎えるにあたって、何か大きなプロモーションなどは企画されていますか?

(エアノース)弊社では毎年チケットセールを行っており、2月に終了した45周年記念キャンペーン以外予定はありません。

本年の大きなニュースとしては、5月10日にトロント~イエローナイフ~ホワイトホース線が就航します。今後徐々にパンデミック前の本数へと就航数を増やしていく予定です。

2.(ナビ)一言でエアノースという会社を例えるとしたら?

(エアノース)「家族」ですね。私達は大きな会社ではありませんが、キーとなる従業員が長年弊社に勤務してくれています。そんな仲間に支えられています。

3.(ナビ)読者の方におすすめしたいユーコンの目的地は?

(エアノース)ユーコンは多種多様なアプローチが可能な場所です。陸路では米国アラスカのスカグウェイまで続くハイウェイがあります。ヘインズ・ジャンクション、カークロスなどの景勝地を楽しみながらの旅が可能です。空路ではアラスカクルーズの中心地となるドーソン・シティ、非常にユニークなオーロラ体験の出来るオールド・クロウ、そして北西準州のイヌビックにもエアノースによるアクセスが可能です。

4.(ナビ)45周年は節目の年だと思いますが、次のアニバーサリーイヤーに向けたエアノースのビジョンは何でしょうか?

(エアノース)大きくフォーカスしたいものは3つあります。一つ目は「人」です。パンデミックを越えてより強く、そして固い結束で従業員や関連サービスとつながっていくという事。二つ目は「製品」です。環境を考慮した機体の投入、それから機内サービスの充実。そして三つ目は「技術」です。GDSを有効利用し、他航空会社との関係性を強化、そしてその関係を利用して強固な旅行商品を構築していく事です。

5.(ナビ)エアノースと言えば、地元との深い結び付きがあることが印象的ですが、現在行われている地元提携例を教えてくださいますか?

(エアノース)地元企業は、いつでも私達エアノースの商品価値を上げてくれる一助となってくれていると感じています。

たとえば、機内で提供されるコーヒーはMidnight Sun Coffeeの物を使用。アルコールはYukon BrewingのものやWinterlong Brewingなど地元ブルワリーの物を積極的に利用しています。機内雑誌は地元出版社ハーパーストリートパブリッシングによるYukon. North of Ordinaryを採用しています。

また、地元の旅行ツアーオペレーターとの連携も大切にしています。 

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