カナダで生活する私達にとって、引越だけではなく、海外宅配便等でも、日本通運を利用される機会も多いかと思われます。そこで、今回は「引越しは日通」「日通品質」でお馴染みの、「カナダ日本通運(株) バンクーバー支店」の富永さんにお話をお伺いいたしました。
「日通」さんの業務内容のご紹介をお願いします。
当社は、Richmond市の東部に位置し、周りは沢山の倉庫が立ち並ぶ、物流団地の中にあります。
日通=引越しと思われがちですが、当社は、総括して言うとロジスティクス(物流)です。お客様の物流をサポートし、実践していくというのが当社の主な業務内容です。
その中で、利用航空輸送、利用海上輸送、陸送・利用鉄道輸送、倉庫業 通関等を組み合わせてお客様にサービスとソリューションを提供しております。
設立、社員数、事業拠点について教えてください。
カナダ日通は1983年、トロントで設立。今年の9月で33週年を迎えます。社員数は現在約160名、事業拠点はバンクーバー、カルガリー、トロント、モントリオールの4支店に3営業所あります。
「日通」さんの強みや力を入れていらっしゃるところはどのようなところでしょうか。
世界でも上位5社に入る、世界ネットワーク(世界42ヶ国、259都市、613支店)による、他社にはない情報量や輸送を提供する事ができます。
引越サービスが唯一個人のお客様とつながりがある部分です。日本流のサービスを提供し、こちらの業者との差別化を図って行きたいと思っています。同時に環境にも優しく、お客様からの預かり品だけでなく、ご自宅やコンドミニアム内も傷つけないような、見えないところのサービスを充実させることで、真のサービスを追求して行くことを変わらず続けていきたいです。
また、日本のお客様だけでなくもっとカナダのお客様にも使って頂けることを目標としています。
「日通」さんのユニークなサービスはありますか。
重機建設事業部は、その名の通り重量機器を道路等を建設しながら運んでいくという事業部ですので、山や谷があるところに道を切り開き、橋を作りながら運びます。その一部として、北米でも特殊なトレーラーを使い、飛行機の翼や部分品を運ぶというサービスをしています。
他には、新幹線車両などの巨大なものを運んだり、国立天文台ハワイ観測所の施設の一部として、ハワイ島にある約4200mのマウナケア山頂に世界最大級のすばるという望遠鏡を運びました。
また、自由の女神、ミロのビーナス、モナリザの微笑み等誰もが知っている、世界に2つとない国宝の芸術遺産の輸送を扱っています。 これらは当社ウェブサイトのコマーシャルのページから見て頂くことができます。
(http://www.nittsu.co.jp/corporate/cm/ )
また、4月4日午後8時30分よりにTVジャパンにて、当社の海外引越業務について放送される予定です。
http://tvjapan.net/pro_list/?date=2016-03-29#PM08
http://www.nhk.or.jp/professional/schedule/index.html#20160404
お時間ございましたら、是非ともご視聴いただきますようにお願い申し上げます。
日本通運 バンクーバー支店
営業時間 9:00~17:00 (月曜日~金曜日) 土、日、祝日除く
TEL:604-278-2824 TOLL FREE:1-877-464-8878
E-MAIL: necavancouverhhg@nittsu.com
WEB: http://www.nipponexpress.ca/jpn
Unit #110, 16100 BLUNDELL ROAD RICHMOND, B.C. V6W 0A2