2020年12月期、記録的な住宅販売となる。

CBCニュースによれば2020年12月期のカナダの住宅販売は昨年同期と比べ、何と売上高47%アップを記録し、平均住宅販売価格も17%上昇し「$607,280」(約5000万円)になりました。
また、2019年の同じ月と比較して、6か月連続で、カナダのほぼすべての地区で住宅販売が増加したとのことです。

TDカナダトラスト銀行の専門家によれば、「高賃金の雇用の相対的な強さ」「記録的な低い住宅ローン金利」「購入可能な住宅の供給の増加」などにより、昨年の並外れた売上高と価格の上昇が支えられたと考えられる、と説明しています。Oopsスタッフの数人の知人はこの超低金利の住宅ローンを利用して住宅の購入を考えている、と話しています。
ただ、専門家によればこの上昇ペースの売上高と住宅価格は「いくらか下がるだろう」と想定はしているものの、2020年12月の驚くほど好調な業績を前にすると、果たしてその想定どうりになるのかは難しいところのようです。


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