32台 Double Decker Bus 2階建バスが2019年までに導入されることに。

 11月から試験的に導入されていた2階建バスですが、2019年までに32台が発注されることになりました。
この導入は長距離路線の混雑緩和を狙ったもので、イギリスのAlexander Dennisバス製造会社から「無料」で導入された2台の2階建バスを利用し、3か月に渡って3つのルートで試験的に運行されています。
 この間に、道路状況や利用者からアンケートをとるなど、様々な観点から検討され、その結果、導入されることが決まりました。

2階建バスを利用してみて🚌
 この2階建バスを本日も通勤に利用する機会に恵まれましたが、1階、2階ともに天井はかなり低い印象がまぬがれません。2階への階段には「天井が低いので注意」というメッセージがあるくらいです。さらに1階のバスの後方は1段と高くなっており、腰をかがめないと通れない状況となっています。
 窓には全面にシートが貼ってあり、外の風景を楽しむという訳にはいきません。景色を楽しむのであれば、2階の最前列です。ここにはシートが貼ってなくこのバスの座席の中でも「ファーストクラス」となっています。
 1階は固定となっていますが、2階席はリクライニングになります。またエアコンや読書灯のコントロールパネルも設置してあります。
通常の長距離用バスよりも1,2階合計すれば座席数も増えたため、車内が満員になって、バス停を通過してしまうことがなくりました。快適さはグッと増し、この2階建バスの導入には大賛成です。

今、走っているルートは「555」。ミレニアムラインのローヒードからラングレーまでの区間です。
残念ながら、この2階建バスはバンクーバー・ダウンタウンにはお目見えしないとのことです。


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