Health & Happiness Academy
“変わりたいと思ったら、人はいつだって変われる”

“変わりたいと思ったら、人はいつだって変われる”

 皆さん、世の中はコロナウイルスで大騒ぎですが、お元気にお過ごしでしょうか? こういう時だからこそ、日頃の運動、健康的な食生活を続け、いつも通りに、ストレスや不安をできるだけ日々発散解消して過ごすことは大事です。
 さて、ジムでのワークアウトに少し不安を感じるあなたへ、今回はちょっと前回とは違うアプローチの食事方法とエクササイズのお話です。ただし、持病をお持ちの方、特に糖尿病や高血圧をお持ちの方は、今回の食事法を試す前に必ず医師に相談してくださいね。
 私は実は2020 年に入ってから、ずっと菜食主義、そしてインターミッテント・ファスティングを試してみています。菜食主義もファスティングも人それぞれで合う合わないがありますから、もしチャレンジして見たいという方は、少しずつ試し、体調を見ながらやってみてください。ちなみに、私の場合
  1月3 日  体重125 パウンド
  3 月18 日 体重115 パウンド
これまでに2 ヵ月半で10 パウンド(4.5kg 減)という結果が出ています。

食事サンプル

朝ごはんは11:30 以降、オーバーナイトオートミールとアーモンドミルク、ヘンプ、フラックス、チアシード入りで。
 ランチは2 時頃、ごはん、野菜2 カップと豆腐炒めなど。
 ディナーは6 時頃、豆カレーライス、2 カップサラダ。または、ご飯と味噌汁、ほうれん草の胡麻和えと納豆など。ご飯は、毎食1カップほど。
 夕食後、スナックはドライフルーツ、ナッツやカット野菜など。8 時以降は何も食べない。
 このやり方は、ファスティング初心者でも比較的やりやすい方法で、16 時間
ほど空腹を作ることによって胃腸を休め、デトックス効果、そして空腹の時間を
作ることで心と体が敏感になり、仕事などに集中力が出たり、バイタリティ(元気がみなぎる)を感じて日々を過ごすことができます。
 菜食を始めようと思ったきっかけは、自分の毎日食べている肉がどうやって作られているのかが気になったこと。『Earthlings』という映画を見て、スーパーで売られている肉の作られている状況を知り、しばらく肉は食べないことにしました。実際のところ、始める前は、続けられるかが心配でしたが、野菜いっぱいの和食を中心に食べていると意外と問題ないことがわかりました。
 また肉を摂らなくなったことで、私は環境にも優しく、動物虐待に関わらないということで、精神的に平和を感じ、心も穏やかに日々過ごせています。

エクササイズ

また、今年はエクササイズも違うメニューで試しています。私の場合は、ある程度筋肉量はつき、これ以上の筋肉量アップが必要ないと判断、そしてちょっと脂肪を落としてスリムになりたかったからです。
 有酸素運動を45 分ほど散歩やバイクで週に5回ほど。筋トレは1日15 分のみ、そしてストレッチも必ず15 分以上しています。筋肉量はしっかりキープし、体脂肪だけがどんどん減っているようです。
 ここ2 ヵ月半過ぎて、菜食主義とファスティングについての私の感想は、豆腐や豆とたくさんの野菜やご飯を食べて毎日エネルギーをいっぱい感じながら、しかもダイエットで辛いことなく、10 パウンドも脂肪は落ち、体調も肌も調子が良く、このプログラムは自分の体に合っているようです。家族は肉食ですが、問題なく続いているので、もうしばらく菜食主義を続けてみるつもりです!
 では、皆さんコロナウイルスに負けず、引き続き健康ライフを続けていきましょうね。
 次回はコロナでお家にこもっている方、天気もいいですし、お家& お外トレーニングの紹介です。

ドナルド涼子
 作家、フィットネス、ヨガインストラクター 愛知県出身、48 歳。デブ、根暗女子だった彼女は、33 歳の時にフィットネスと出会ったことで、彼女の人生は大きく変わる。鬱病、摂食障害、対人恐怖症などの様々な精神的、そして肉体的な問題を体験。克服できたのは、健康な食べ物を食べ、適量な運動をし、毎日瞑想をする習慣を学んでからだと彼女は考える。著書『心も体もブスだった私の話』
www.ryokodonald.com  info@ryokodonald.com 

 


こんな記事も読まれてます。