多くのベジタリアンカフェがバンクーバーの各地に誕生してきた2000 年代。カジュアルなカフェスタイルが、多くのヒッピーたちに愛されてきた。
そんな中、South Granvilleエリアにある
当時ちょうど100 年目を迎えたヘリテージビルディングにぴったりのネーミングのここは、ハイエンドなベジタリアンレストランとしては先駆け的存在。 古い農機具でさえ、重厚な壁面に並んで、都会的なインテリアに様変わりしている。
今回のお勧めには2つのサラダをチョイス。
Kale CaesarSalad
ビーツでできたベーコン、ショートブレッドのようなクルトン、カシューナッツのパルメザンチーズがのっていて、味わい深くなっている。バンクーバーに数あるビーガンシーザーサラダの中でも、一押しの逸品だ。
Falafel Salad
崩れたファラフェル(ひよこ豆でできたコロッケのようなもの)のスパイスが効いていて、ココナッツヨーグルトから作られたドレッシングにマッチしている。トマトやキュウリなど、たくさんの野菜を一気に食べられる贅沢なサラダだ。
優雅でヘルシーな食事の後に、多少のアルコールをたしなむのもいいかもしれない。
バーが併設されている点も、これまでのベジタリアンにはあまりなかったところ。