We Love 『クラフト ビール』26
Powell Brewery

 今回ご紹介しますPowell Brewery は夫のDavid さん(Brewer)と妻のNicole さん(Operations)によって所有、運営されている小規模のマイクロブルワリーです。
 地元の人々が楽しむための高品質の手作りビールを作ることに重点を置いて、ナノ規模で2012 年12 月にオープンしました。
 クラフトブルワリーと聞くと、マイクロブルワリーのことを通常言いますが、ナノはマイクロよりさらに小さい規模を指します。
 マイクロブルワリーは年間生産量が15,000バレル以下で、その75%以上が外部への販売となっているブルワリーを指しますが、ナノブルワリーの定義は結構曖昧なようで、マイクロよりもさらに規模が小さく、オーナーが1人で運営していることがほとんどで、1回の仕込み量が非常に少なく年間2,000 バレル以下の生産量のブルワリーを指すそうです。  Powell Brewery もオーナー夫婦で小規模で始めたナノブルワリーでしたが、地域内でどんどんと名前が知られるようになっていき、2013年5月にはカナダのビール醸造賞で彼らの作った「Old Jalopy Pale Ale」が賞を受賞したことで、多くの人の注目を集めたことから、彼らが醸造していた小規模のバッチビールでは、ほとんど需要を満たすことができなくなってしまいました。
 そのため、小さいままでゆっくり成長するという当初の目標が急速に変わり、その後広いスペースを共有し、今ではマイクロブルワリー規模となりました。そして2014 年の秋にはテイスティングルームをオープンしました。 
 テイスティングルームの大きな窓からはビールを嗜みながら醸造施設が眺めることができ、週末などは多くの人で賑わっています。
 駐車場にはフードトラックが止まっていることもしばしばで、そのフードトラックの提供するフードに合わせて、ビールを一時的に醸造することもあるそうです。他の醸造所とコラボでサワービールを作ったり、小さい規模だからこそ、小さなバッチでいろいろな種類のビールを醸造できるのも魅力の1 つなのかもしれません。
 期間限定のビールや、セゾンシリーズ、サワーシリーズなど、リリースするたび大変人気になるので、時々訪れて新しいビールをぜひ堪能してみてください!  


Izumi Hance

Izumi Hance

北海道帯広出身。1996 年よりカナダに移住。 お酒が3 度の飯より大好きで、美味しいものを食べることや期間問わず色んな所へ旅行をするのが趣味。 常に新しいもの、面白いもの、美味しいものを探し回っているアラフォーお気楽女。

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