「Timbits」に「Double Double」のお話。

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Photo:Facebook      誰でも知ってる「Timbits」

2017年イギリスに進出をする企てている「Tim Hortons
「ティム・ホートン」、皆さん、どのくらいの頻度で行かれますか?
「週に1,2度」、「いやいやほぼ毎日行ってるよ」、という人もおいでではないかというくらい、カナダ社会に溶け込んでいるのが「ティム・ホートン」

このティムが2014年にバーガーキングに買収されて、アメリカの企業になっているのはご存知だったでしょうか。今やアメリカや中東にも進出して、全店舗数は4464店舗(6月末現在)で運営されています。
ただ、どの店も、どの国でも景気がいいわけでなく、アメリカでは54店舗が2010年には閉店に追い込まれ、合併後も数店舗が売り上げ不足で閉店に追い込まれているとのことです。(CBCニュース

こうした中、ほぼ1か月ほど前に今度は「ティム・ホートン、2017年イギリスに進出」と言うニュースが流れました。これを受け、

「ティム・ホートン」の文化(Double,DoubleやTimbits)が
「どのくらいイギリスに知られているかどうか」

の街角インタビューをBBCがしていますのでご覧ください。

最初に登場する中学生か高校生の一人。「Timbits」について聞かれ、「Timber? Timba?」と聞きなれない単語に戸惑った様子。

「デートサイト」みなたいなもの?

という彼に友達が笑い出しています。
彼が言った「デートサイト」は「Tinder」で全く「Timbits」とは関係なし。。。

次に登場した女子高生(たぶん)グループ。「Tim Hortonて誰か知ってる?」に対して女の子グループは最初の子は「知っている」と答えたものの、隣の子が「それって食べ物でしょ?でもよく知らないわ」

ティムの文化「Double,Double」について聞いたところ、全員が「知らない」最後の人が「たぶん、コーヒー・ショットみたいなもの?」とあてずっぽな答え。

Wikipediaによれば、この「Double,Double」『カナダオックスフォード辞典(英語版)』において「double double」という語句で登載されたいて、”この語句の意味は、コーヒーを注文する時によく使われる「クリーム2つに砂糖2つ」ということであり、カナダにおける俗語となっている。”としています。

最後にまた、「Timbits」に聞いてみたところ、知らない、の答えでしたが、最後の男性は「知っている」と答えたものの、あらんことに

「自分の知ってるカナダ人みんなが、『あれは言うほどうまくない』と言ってるよ」

とカナダ人を逆なでするような発言。「BBC」が「意図」的に載せたのではないかと勘ぐってしまいます。
私の女房(カナダ人)も「誰、こんなバカなことをいうカナダ人は」と動画を見て「激怒」

動画の後半はトロントでインタビューをしていましたよね。
カナダ人の意見を載せてBBCはカナダ側に「フェアプレー」の精神を見せています。

ちょっといただけないナイキキャップの男性。『$4払うなら、スタバのラテを飲むよ(ブラック?そんなの水たまりの水を飲んだほうがまし)』というようなを除いて、好印象なもの。

「イギリス人もコーヒードリンカーなんだから」

と言う女性の発言に女房もいたく「納得顔」でした。

さぁ、今日、ティムにでも行ってみるか。おっと、日本人の間では「ティムホ」でしたね。

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