「自分に合うライフスタイルを見つける」

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第2回「自分に合うライフスタイルを見つける」
ライフスタイルって何?

  最近“ライフスタイル”という言葉をよく耳にします。辞書によると、ライフスタイルとは“個性的”な生活様式とあります。言葉だけを見てみると、“ライフスタイル”というのは時代の流行に少し左右された感覚がしないでもありません。私は、マクロビオティックセミナーを始めてから、ライフスタイルという言葉をよく口にするようになりました。ですが、マクロビオティックは個性的な生活様式ではありません。ライフスタイル=「生き方」という捉え方をしています。
「生き方」と聞くと、その言葉の響にとても重みを感じませんか? 実は、私はマクロビオティックに出会う前までは特に「生き方」について真剣に考えたことがありませんでした。

生き方が分からない時はXXを考える

 約5年前のことです。日本のマクロビオティック仲間のお宅に泊まりに行った時、友人のお母さん・むっちゃんから「Sunnyさん、そろそろ生き方は決まったの?」と聞かれました。突然このような質問を受けたので、何て答えていいのか一瞬言葉に詰まってしまいました。それに、このような重みのある問いに軽く答えられないような気がしたのです。何て答えようか少し考えていたら、むっちゃんはすかさず、「生き方が分からなければ『死に方』を考えればいいのよ」「自分がどのような『死に方』をしたいかを想像して、それを逆算して、今をどのように生きればいいのかを考えてみればいいのよ」と言葉を続けられたのです。これには私も目から鱗でした!
 むっちゃんとはこの日が初対面だったのです。初めて会った人からこのような質問をされることは滅多にないと思います。ですが、カウンセリングでは、初回のセッションで「自分のやりたいことが分からない」「生き方が分からない」というご相談を受けることが非常に多いのです。でも、なぜこれほど自分自身とのコミュニケーションが取れなくなってしまっている人が多くなったのでしょうか?
 それは、大人になった今でも親の期待に無意識の間に応えようとしていたり、社会や流行に自分を合わせようとして、それに追いつけない不安と焦りからきているのではないでしょうか? ですが、本当の意味での“ライフスタイル”とは、流行を追うものではありません。自分が何をすればワクワクする気持ちになれるのか。どうすれば、自分自身のエネルギーを最大限使えるのか。つまり、

どんな“行動”を起こせばあなた自身が一番『生かされる』のかを考えるのです。それこそがあなたに一番合った『ライフスタイル』なのです。

 

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 ワクワク対談コーナー始まりました! 記念すべき第1回目の対談のお相手は虻川吾郎先生です。私のマクロビオティックの恩師の1人であり、『面白くなる生き方♪♪』を教えて下さった方です。虻川先生は日本でMBAやリーダーシップ教育にも携わっておられます。対談から私たちのノリノリなエネルギーを感じてください。きっとあなたに必要なメッセージが受け取れるはずです。


Sunny Chung

大阪府出身。BC州認定心理カウンセラー。 米国ワシントン州シアトル大学で心理学の学士号を取得。シアトルシティー大学院で経営学修士(MBA)取‬得。バンクーバーのアドラー大学院で心理カウンセリング修士課程(MCP)修了。過去10年間アメリカの企業や UBC で人事兼トレーニングマネージャーとして各部署のコミュニケーションを含め、色々‬な人間関係や仕事上での問題解決方法をコーチング。現在は、心理カウンセリングを通し、クライアントのエネルギーを読みな‬がら各自の潜在意識にアクセスし、コアのブロックを外し、人生をリセットするためにどんな「気づき」が今必要なのかを分かりやすく伝えている。‬またホリスティックライフコンサルタントして、マクロビオティック、東洋医学、心理学、脳科学、スピリチュアルなど‬を取り入れた独自のメソッドを確立。各種セミナーでは深い気づきをたっぷりの愛と笑いで与えている‬。

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