【レストラン会話】
お持ち帰りしたい時、ぺロリと平らげた!ってなんて言うの?

今回は、カナダで一般的なレストランで食べきれなかった料理を持ってかえるときの英語表現と、「ペロリと平らげてしまう」という表現をご紹介します。

👉「食べきれなかったものをお持ち帰りしたい」はどんな英語表現?

レストランはテイクアウトのための容器がおいてあるところがほとんどですので、店員さんに頼めばその容器をくれます。 
こちらが一般的なテイクアウトボックスです。

残り物を入れるボックスをもらうには?

テイクアウト用の「容器」は英語で”box”、”to-go box”、”container”などと呼ばれます。これらは「名詞」なので英語を話す時は数えられる名詞は数をしっかり表します。

Can I have a box for this?
Can I get a to-go box, please?
Can I have a container for this, please?

大抵は容器は一つでことが足りるでしょうが食べ残しの量をみて店員さんが準備してくれる場合がほとんどです。「残り物」は leftover

Can I get a box for the leftovers?

とも言えます。また rest  「残り」という名詞があります。それを使って

I’d like to take the rest home.

と言ってもいいですね。食べ残こしを包んでもらう場合

Can you box this up for me?

Can I get this boxed up?

Could you wrap this to go?

(wrap 日本では”ラップ”と発音されている、「包む」という意味)

皆さんもよく知っている動詞をうまく使えば簡単にいろんな文章が作れますね!
でも現在はコロナの影響で衛生上残り物を詰めてくれるレストランほとんどないと思いますので自分で詰める場合が多いかと思います。その場合は単に容器をお願いして、

Can I take this to go?

Could I pack it up to go, please?

などと言って、お持ち帰りすることができます。

残り物を入れる容器は確か教科書では 
”doggy bag”
とかなんとか教わったような記憶がある方もおられるかと思いますが、 ”doggy bag” “doggie bag”という表現は最近はあまり使われなくなりつつあるようです。

お客さんの食事のペースが止まったらサーバー(「サーバー」とはいわゆるウエイトレスやウエイターの職業名ですが最近は男女の性で区別をしないように呼び方を統一するようになってきました。)が

Is everything ok? 

などと聞いてくれることもありますね。その場合は

Everything is OK, but I would like to take the rest home. 

と言えば箱を持ってきてくれますよ。

👉「ペロリ」と平らげる英語表現

wolf down

と言います。 
【解説】 
wolfとはご存知「狼」のこと。 これを使って一気に食べる、ペロリと食べるという動詞句がこのwolf down
☆ いわゆるphrasal verb(句動詞)なるものにあたります。 ですから代名詞itやthemをはさんで 

wolf it down 
wolf them down 
 
普通名詞ならはさんで後置でも可。 
 
wolf some pizza down 
wolf down some pizza 

となります。

さて、さて、バンクーバーのレストランでもコロナ対策として従業員はマスクや透明のシールドを着用したり座席の間は一定の間隔を空けるようになっています。また、ここバンクーバーは日本人を含めアジア人の人口が多くアジア系のレストランもたくさんあり、そのほか中東やヨーロッパ、アフリカ、南アメリカなど世界中の料理が楽しめます。

コロナの影響が続く中、少しずつレストランもオープンしています。レストランで食事をする場合やテイクアウトの受け取りに行く時も適切な距離を取り秩序を保って食事を楽しみましょう。


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