皆さんは現地の人の会話で、特別な時でなくても何気なく褒め言葉が頻繁に使われていると思いませんか?
私は、挨拶代わりにごく普通に相手の髪型から洋服やアクセサリーなどの外観から、その人の行動や家族など様々なものを自然に褒めているのを最初に聞いた時は本当に感心しました。褒められて悪い気がする人はいませんから、会話をポジティブに始めてテンポ良く進めるための弾みがつきます。ぜひ褒め上手、褒められ上手になってくださいね。
挨拶のように外観を褒める気軽なフレーズ
そんなに大げさなことではなく、本当に気軽に挨拶代わりに使えるようなlook とlove を使ったフレーズを紹介します。結構しょっちゅう耳にしているのではないでしょうか? 相手がいつもよりおしゃれだったり、普段と少し違った感じの時や、何か新しいものを身に着けていたりしたら、「気がつきましたよ」と、相手に伝えて気分良く会話を始めましょう。
LOOK を使った基本フレーズ
You look great. 「素敵ですね」
最後にtoday とつけると、その日特に気合が入っていて素敵ですねというニュアンスになります。会ってすぐに伝えれば挨拶代わりにもな
ります。great の代わりにnice やwonderful なども使えます。
You look great in 色.
「~色が似合ってますね」ということを伝えるフレーズです。特にその人が映える色などに気がついた時などに使ってください。
The 洋服 looks great on you.
「その~とても良く似合っていますね」
新しい洋服や、明らかにおしゃれをしている時などに使えるフレーズです。これは洋服だけでなく、男性だったらネクタイ、女性だったらアクセサリーやスカーフなどを褒める時にも使えます。
LOVE を使った基本フレーズ
I love your 洋服.
「その洋服、素敵ですね」
直訳だと「その服大好き」ですが、意味合いは「欲しいくらい素敵」という褒め言葉になります。これは何にでも当てはめて使うことがで
きます。さらに Is it new ?「 新しいの?」、Where did you get it ?「どこで買ったの?」などの言葉を続けることで、興味の深さを伝えることができます。
I love how you 仕方.
「あなたの~の仕方は素敵ですね」
I love how you took care of that problem.
「 あの問題を解決したやり方すごく良かった」などのように外観だけでなく、その人の様子を褒める時に使えます。
相手からの言葉も上手く受け取ろう!
どうも日本人は褒めるのも苦手ですが、褒め言葉も受け取るのも謙虚になりがちでなかなか難しいようです。何せ「たいしたものではありませんが…」と贈り物をする「本音と建前」の文化とは、反対の対応が必要になります。謙虚すぎてNo it’s not.「そんなことないですよ」と言っているとfishing for a compliment つまり、もっと褒め言葉をもらおうとしていると思われかねません。相手からの言葉も素直にスマートに受け取るようにしましょう。
褒め言葉を上手く受け取るフレーズ
Thank you for saying that.
「そういってくれてありがとう」
続けてYou are so nice. 「いい人ね」と言って相手を褒め返してもいいですね。
(thank you) That’s very kind of you.
「優しいですね」
ちょっとストレートには受け取りなれない時に使える、ちょっぴり謙遜したニュアンスがあるフレーズです。
I needed to hear that.
「それが今の私には必要だったの」
自分にとってちょっとつらい時などに、褒めてもらって嬉しかったという気持ちを伝えることができるフレーズです。
明日からでも挨拶と一緒に相手を褒めて、会話を気持ち良くポジティブに始めてくださいね。
I know you guys are going to be great in giving compliments! Good luck !