もんちっちママの カナダ子育て奮闘記
人は人を想う。日本の素敵なところ。

●人は人を想う。日本の素敵なところ。●
新年、明けましておめでとうございます。
新しい年を迎え、新たな目標などを考えてみましたが、やはりまだまだ子育てメインの1年になりそうです。
昨年1月は日本で過ごし、お餅やおせちなど日本らしい時間を過ごしました。親戚や友人など大勢の方にも会わせていただいた中で「日本らしいなぁ」と感じた出来事があります。
それは「頂き物」。誰かに会う度、私にだけでなく子供達にもたくさんのプレゼントやお土産をいただきました。私もカナダに来てすぐの頃は日本の習慣そのまま、旅行へ出かける度「職場に何かお土産を買わなければ」と試行錯誤し、買い物をしていたのですが、同僚のカナダ人達は旅行に行ったらお土産は「お土産話」。写真を見せてくれながら旅行先で経験した話をしてくれ、日本のお土産文化とは大違いだなと驚いた思い出があります。私の両親と妹がカナダへ遊びに来てくれた時、丸1日は日本へのお土産購入に時間を費やし、「日本人はこうだよな」と心の中で再確認したものです。日本では子供達に本や玩具、洋服に食器、お菓子など様々なものをいただきました。私自身が日本で買い物し、カナダへ持ち帰りたい物もたくさんあったため、頂き物はスーツケースから溢れてしまい、鞄を増やし、手持ちの荷物にも無理やり詰め込み、どうにか運んで来ました。「もうこんなに要らないのに!」なんて、卑屈な気持ちを抱いてしまったのも正直なところですが、いざ頂いた物を使わせていただく節を迎えると、「私達のことを考えながら、選んで贈ってくださったんだな」と改めて嬉しい気持ちでいっぱいになり、再度先方に感謝の言葉と子供達の写真をメールで送りました。
カナダでの生活がメインの我が家ですが、子供達に日本の良い文化や習慣を教えて学ばせてあげることを、日本人である母親の私が心がけていく1年にしていきたいなと思うもんちっちママでした。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

もんちっちママ:縁あってカナダに2010 年より在住、現在は2 人の子供を育てながら、カナダと日本の子育て事情の違いに奮闘し、喜怒哀楽の日々。どうにか若くいたいと年齢とも格闘の毎日。

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