もんちっちママの カナダ子育て奮闘記
国は違えど、子供には「物より、思い出!」

●国は違えど、子供には「物より、思い出!」●
夏休みの話になります。毎年この時期になると、友達家族が日本からカナダへ遊びに来ます。先日、さっそく我が家の近くにある川の流れる公園に遊びに行ったのですが、友達ママが「こんな素敵な所が近くにあって羨ましい」と。日本にも自然あふれる素敵な所はあるじゃないかと返答すると、この時期はまず暑すぎて、外で長時間遊ぶことが難しいとのこと。しばらく日本の夏を体験していない私には、友達からの思わぬ言葉でした。
もちろん住んでる場所にもよるのですが、人の多さや水の汚れなどもあり、カナダと日本では様々な環境が違うそうです。私からするとカナダにはアミューズメント施設があまりないので、夏だからこそ楽しい遊園地のお化け屋敷やプール、お祭りでの盆踊りや屋台での食事、こういったものがたくさんある日本がとても恋しく羨ましいです。お互い「ないものねだりだね」と笑いました。
私が子供の頃、日本での夏といえば小川でザリガニを捕まえ、セミの抜け殻を集め、カブトムシを飼う、そんな毎日でした。同じ経験を自分の子供にさせてあげたいと思ったものの、カナダには普通にザリガニ、セミ、カブトムシはいません。どこにいるのかも検討がつきません。春に、息子から「おたまじゃくしを見てみたい」と言われた時も、私自身がカナダの自然の中でおたまじゃくしを見たことがなく、結局アクアリウムへ行きました。
「自分が子供の頃は、公園やお寺の池に行ってよく捕まえたなぁ」と思い出し、おたまじゃくしに足がはえて蛙になる姿を、子供達に見せることは難しいんだなとその時に痛感し、少し悲しい気持ちになりました。
年月の違いで自然環境が変わったこと、カナダと日本の土地の違いで、夏を象徴するものが異なること。同じ夏でも子供達に経験させてあげられるものがこんなにも違ってくるんだなと学んだ、もんちっちママでした。
できる限りの経験をさせてあげて、楽しい思い出をたくさん作ってあげたいものです。

もんちっちママ:縁あってカナダに2010 年より在住、現在は2 人の子供を育てながら、カナダと日本の子育て事情の違いに奮闘し、喜怒哀楽の日々。どうにか若くいたいと年齢とも格闘の毎日。

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