バンクーバーの公園がホームレスの「テント村」化

 BC州政府はバンクーバー島にある。ゴールドストリーム州立公園でテント生活をしているホームレスに対し、シェルターと住居を提供する予定で、残っている者は退去させると発表しました。
 そう言えば数年前に「パウエル祭」が開催される「オッペンハイマー公園」がホームレスの「テント村」になってしまい、祭の開催地を変更する事態となったのは記憶に新しいところです。つい先日、この公園の近くを通ったところやはりホームレスのテントが張られていました。

 今回イエールタウンのEmery Barnes Parkがホームレスの「テント村」化が進んでいるとテレビ報道されました。

この公園(Davie X Seymour)は子供遊具も設置され、ダウンタウンで生活する人達の憩いの場所になっていますが、特にここ数か月で子供が遊ぶフィールドに注射針が落ちていたり、ドラッグ使用者がうろつく公園になってきています。テレビインタビューで女性は「この公園は安全なところでなくなってきています。」と答えています。

バンクーバー市の対応が遅れれば、この広い公園が以前の「オッペンハイマー公園」のように「ホームレス」に占拠される日が来てしまうのではないかと危惧されます。


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