【Oops!単独インタビュー】
Vancouver Whitecaps 工藤 壮人選手

Jリーグを飛び出して世界へ挑戦!

 バンクーバーに本拠地を置くプロサッカーチームと言えばVancouver Whitecaps。サッカーには詳しくなくても、雪が積もる山々と海をイメージしたあのチームロゴを街中で見かけたことのある人は多いはず。
 2011 年からはMajor League Soccer(MLS)に参加、昨シーズンはウェスタン・カンファレンスで2位、カナダ選手権では優勝するなど、今年は一層の活躍が期待されるチームなのだ。
その我らがWhitecaps に今シーズンは日本から工藤壮人(くどうまさと)選手が加入。
 チームの泣き所である得点率を上げるために期待されているとあれば、バンクーバーに住む日本人としてはもう応援するしかないでしょ! というわけで、今回は工藤選手にお話を伺った。(取材:宮井 みちる)

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ユース時代から柏育ちの工藤選手ですが、今回Whitecaps に加入されたいきさつをお話いただけますか?

 2、3 年くらい前から海外で挑戦してみたいという思いは持っていました。新しい刺激が欲しいと思ったのと、より高いレベルでチャレンジしてみたいと思ったからですね。今年、バンクーバーからアプローチをしてもらい、監督やコーチから来てほしいという要望をいただき、移籍を決めました。

海外での生活に不安はなかったですか?

 海外で生活するのは初めてで、家を探したり家具を揃えたりと初めてのことばかりなのですが、不安は特になかったですね。妻の助けも借りながら、そして楽しみながら新生活を整えている感じですね。

外国人選手としての自分はどうですか?

 チームには以前いた小林大悟選手と共にプレーしていた選手もまだ残っているし、日本人として入りやすい雰囲気だったので溶け込みやす く助かりました。プレッシャーもありますけど、期待に応えるようプレッシャーも楽しみながら活躍していきたいと思っています。

3試合終えたところですが、日本の試合と比べてどうですか?

kudo2 スタジアムの雰囲気が日本と違うと感じますね。観客の皆さんがサッカーを観るのはもちろんだけど、それぞれ色んな楽しみ方で観ているなと感じます。食事をしたりお酒を飲んだり、家族で食事を楽しんでいたりと(笑)。サッカー観戦も色んな楽しみ方があるんだな、と見ていてこちらも楽しくなりますね。あとは、遠征に行くのに飛行機の乗り継ぎがあったり、行った先で時差もあったり。次の試合の場所を地図で見てすごい距離だな、と思ったりして。これは日本では経験できないことだなと、それも楽しんでいますね。

サッカーをしてきて良かったなと思うのはどんな時でしょう?

 自分が好きでずっと続けてきたサッカーを仕事にすることができて、サッカーを通していろいろな人と出会うこともできる。苦しかったり辛いことももちろんあるけど、好きなことをやって生計を立てていられるというのは本当に嬉しいことだな、と思いますね。

普段アスリートとして体調管理などはどのようにされていますか?

 食事に関しては妻の助けを借りながらですね。日本でいる時からなんですが、妻が出してくれる料理を食べていれば健康なんだろうなと思って出されたものを食べています。遠征なんかでは、やはりこちらの料理なのでフレンチフライがたくさんあったりとか(笑)、栄養が偏るかなと思う時もあるので食べ物は気をつけようと思っています。

サッカー以外に趣味とかはありますか?

 コーヒーを飲むのが好きなので、雰囲気の良いカフェめぐりとかですね。(奥様談:でもサッカーが本当に好きで、家でも夜中まで日本やヨーロッパのサッカーばかり見ているくらい一番はサッカーなんですけどね)

Oops! を読んでいるバンクーバーにいる日本人の人達へメッセージをお願いします。

kudo6 何かに挑戦しに来たり環境を変えて来たり、という自分と同じような立場にいる人達も多いと思います。そういう人達に僕自身が活躍するところや試合結果などを見てもらって、こういう頑張っている日本人選手もいるんだな、と思ってもらえれば。お互いバンクーバーで色んな刺激を受けて成長していければ、と伝えたいですね。

これからはどんどん自然を楽しんだり、陶芸やカヤックにも挑戦してみたい、とバンクーバー生活への期待を話す工藤さんご夫妻。
Welcome to Vancouver! です!

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Ticketmaster(http://www.ticketmaster.ca/)のサイトで各試合のスケジュールを見て購入、または、試合当日BC プレースの窓口でも購入できる。
チケットは1枚$27 ~ 142。


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