“変わりたいと思ったら、人はいつだって変われる”
こんにちは、フィットネストレーナーのドナルド涼子です。
みなさん、コロナで大変だと思いますが、お元気でしょうか?
今回のパンデミックは、見えないウイルスの恐怖、人種差別問題などウイルス以外のところでも心の問題や社会問題が起きているのは、ご存じのとおりです。今、私達人類がするべきことは、一人ひとりが、心と体の健康を保ち、愛をもって生きるということだと私は思っています。ですから、このコラムでは、心と体の両方の健康についてを、いろいろな角度からポジティブにお話させていただきま
す。
ということで、今回は、お家トレーニングのお話です。トレーニングというと、私は、有酸素運動と筋トレの2 つのカテゴリーに分け、目的によってプランを立てます。例えば、体重は落とす必要がなくて、筋肉をつけて引き締めたい方と、体脂肪を落としてやせたい方とではプランが変わってきます。今回は、まず、初心者の方でも始められる“ 引き締め筋トレ” についてです。
ここで、とても大事なポイントは、筋トレは、毎回たとえ短い時間でもコンスタントに続けることで、引き締め結果が出るということです。モチベーションが上がっている最初の頃は、やる気満々でいっぱいできても、途中で、忙しくて時間が取れなかったり、キツ過ぎて嫌になり続かないなどよくあることです。では、どうしたら続けられるか? 答えは、毎日少しだけやるということです!
コロナに負けるな、お家トレーニングでサマーチャレンジ(お家にある、ペットボトルなどを使ってできる筋トレプログラム)。
それぞれ10 回、2 セットの約5 分のルーティンからスタート、慣れてきたら、毎週、回数とセット数を増やしていき、1日20 分のルーティンまで続けてみよう。
Day2 か3 で、アクティブな休息日を入れて、散歩に出るとかヨガをするなどして毎日軽く体を動かすことが長く続けられる習慣を作るコツです。
そして、筋トレをする時のルールですが、背筋を伸ばし、肩をリラックスさせ、おなかを背中の方へ引き締めながら、息を吐いて、筋伸縮させ(重力に逆らってダンベルを持ち上げる時)、息を吸いながら戻ると(ダンベルを下げる時)、ケガを防ぎ、筋トレのさらに効果も上がります。
このサマープログラムは、私のYouTubeチャンネルでもやっていますので、ぜひご覧ください。
では、次回は、“ 体脂肪を落とす” についてのお話をしますね。
作家、フィットネス、ヨガインストラクター 愛知県出身、48 歳。デブ、根暗女子だった彼女は、33 歳の時にフィットネスと出会ったことで、彼女の人生は大きく変わる。鬱病、摂食障害、対人恐怖症などの様々な精神的、そして肉体的な問題を体験。克服できたのは、健康な食べ物を食べ、適量な運動をし、毎日瞑想をする習慣を学んでからだと彼女は考える。著書『心も体もブスだった私の話』
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