バンクーバー在住のベジタリアンの中で、美味しいと度々話題に上がるテンペバーガー。
Broadway をキツラノの奥まで進むと現れる、かわいらしいレストランがここだ。
(テンペ インドネシア発祥の大豆を使った発酵食品で、くせや匂いのない納豆のようなもの。)
Dharma Kitchen
左がBoddhisattva Burger 、右奥がDharma Bowl。。右手前はカフェイン抜きのグリーンティーをオーガニックのソイミルクで仕上げたChai Tea。
Thai Burger
自家製のテンペをスパイスやバルサミコ酢で漬けて、バーガーのパティにしている。それだけでも十分美味しいのだが、そこにタイピーナッツソースがかかったバーガー
Miso Burger
濃厚なミソグレイビーソースがのったバーバー
それぞれサラダかローストポテトがついてくる。
その両方がセットになったBoddhisattva Burgerは、アボカド1個が丸々使われているボリューム満点の1 品だ。
玄米を使った丼ものも面白い。
Dharma Bowl
食べ応えのあるトーフステーキに、丁寧にローストされたベジタブル、ミソグレイビーソースがピッタリ。
どのメニューも、ニンニクや玉ネギ抜きのオリエンタルベジタリアンに対応している。
テーブルソルトを置かず、揚げ物もないのは、健康を考えた結果だ。
人気が沸騰した2008 年には、ダウンタウンに2号店をオープンする話も出た。しかし、お店の哲学、クオリティーを守るために1店舗のままビジネスを続けることに決めた。
「スタッフは友だち、家族と一緒」
と語るオーナーのTommy さん。
年2回のスタッフパーティーは、以前働いていたスタッフや常連客、ご近所さんを加えて開かれるとのこと。
こんなところにも仏教の教えが生きていると言えるだろう。