チキン問題で、サブウェイがCBCと訴えることに。

先日、「うっぷす」で紹介した、ファーストフード店の「チキン」問題(本物のチキンは実際の半分)で、新たな「動き」がありました。
Subwayがカナダ・CBCを相手取り、2億1千万ドルの損害賠償を求める訴えを起こしました。

CBC Marketplace

CBC制作の「Marketplace」の中で、2月にSubwayを含めたファーストフードチェーン5社のカナダの店舗で購入した、チキンサンドイッチやラップ系の食べ物から「チキン」を抜き取り、それをDNA検査をかけて、以下のように判明しました。
【調査結果】
Subwayの2商品のみニワトリ由来のDNAが半分程度しか検出されず、残りの大半は大豆由来のDNAであった。成形肉を使用している可能性あり。

Subway Canada

鶏肉の下ごしらえの段階で大豆製品を使用していることを認める。
ただし、その使用量は1%以下だと説明(顕著な分量の大豆は含まれないとする2つの研究所によるDNA検査結果を示し、同社のチキンに50%しかチキンが含まれないというのは100%誤りだなどと反論)
➡CBC側に内容の取り消しを求めるものの、内容の取り消しや訂正が行われなかったため、提訴することになったものです。

現状

CBC側は訴状がまだ届いていないのでコメントは差し控えたいとしたものの、調査結果内容は正しく、Subway側からはをれを取り消すのに十分な証拠が出されていないとしています。


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