9月29日―10月14日
【バンクーバー国際映画祭】邦画参加作品紹介 その2

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「バンクーバー国際映画祭」VIFF
9月29日―10月14日開催
  その2

仁光の受難 カナダ先行上映

sufferingofninko

Photo:VIFF

【あらすじ】
朝靄のかかった静謐な森の中に、読経が響く。旅の僧侶が、半裸の女の屍体を供養している。 少し離れた場所に、惨殺された百姓の屍体。すぐ側に、即身仏のごとく干からびた浪人らしき男の屍体。 そんな異様な光景の中、僧侶は経を読み続ける――。
その昔、武州の外れ、延明寺という寺に、仁光(にんこう)という僧がいた。 誰よりも熱心に修行にはげむ、僧侶の鑑だったという。仁光は、何故か町の女に異常に好かれた。
若い娘から熟れた女房、枯れ果てた老女までが仁光を想い慕った。 無論、僧侶にとって女犯は重罪である。戒律を破るようなことこそなかったが、仁光は大層困っていた。
ある日の夕暮れ、仁光は能面を被った女と行き逢い、その魔性を開花させてしまう――。 僧侶と人斬りと妖怪が織り成す、百物語の一遍。 <movie-createより>
【キャスト】
辻岡正人、若林美保、岩橋秀太、有元由妃乃
【上映日時・会場】
10月1日(土)午後6時半 Cinematheque マップ
10月2日(日)午後12時45分  International Village #8 マップ
【チケット】
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淵に立つ

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Photo:VIFF

【あらすじ】
郊外で小さな工場を営む夫婦とその一人娘。ある日、夫の旧い知人だという男がやって来て、奇妙な共同生活が始まるが、やがて男は残酷な爪痕を残して去っていく…。
『歓待』、二階堂ふみ主演『ほとりの朔子』、平田オリザ戯曲映画化『さようなら』などの深田晃司監督が、30代の若さでカンヌに初ノミネートで初受賞の快挙!「日本で最も創造的な映画監督の1人」と世界が熱狂・絶賛した、未だかつて誰も見たことのない衝撃の家族ドラマ。
主演の浅野忠信は、怪しくも魅力的な佇まいで家族を翻弄する男を熱演。夫婦役には、深田組常連俳優の古舘寛治が寡黙さの内に覚悟を秘めた夫役で新境地を見せ、数々の作品で変幻自在な演技を披露する筒井真理子が妻の心身の変化を凄まじいまでの説得力で体現している。<Youtubeより>
【キャスト】
浅野忠信、筒井真理子、古舘寛治
【上映日時・会場】
10月1日(土)午後3時45分  International Village #9 マップ
10月10日(月)午後9時半  International Village #9 マップ
【チケット】
購入


昼も夜も 2014年作品

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Photo:VIFF

【あらすじ】
2年前父親を亡くし、若くして父親の中古自動車販売会社を継いだ真野良介。家を出た母親の代わりに小さな妹の世話までする良介の前に、ある日、ひとりの女が現れる。名前も素性も分からない彼女に振り回される内に、良介は彼女に心を開き自分の話をしていく。2年前父を亡くしたことや、恋人の事故のこと。どこにも行けない良介と、どこにも居場所がない女の魂が静かに共鳴する・・・塩田明彦監督作品
【キャスト】
SAORI, 中村昌也, 吉永淳, 小林実由, 栁俊太郎, 瀬戸康史, 碓井将大, 篠原ゆき子, 足立理, 須賀健太
【上映日時・会場】
9月30日(金)午後8時15分  Vancity Theatre マップ
10月2日(日)午前10時半  Vancity Theatre マップ
【チケット】
購入

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