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【番外編】コロナ禍での旅行から


【番外編】コロナ禍での旅行から ~しばらく気を付けたいポイント~

9月終わり。カナダ国内の紅葉、黄葉の名所が次々とSNSに自慢の写真をアップする頃、カナダ東部に行ってきました。
アメリカ、そしてその他諸外国からのワクチン接種完了観光客に対してカナダ旅行が事実上解禁になった現状を肌身で感じることが今後業務の役に立つと思い立ったからです。
旅行の際に感じた、今後しばらく旅行の際に気を付けたいポイントに関して今回はお話しします。

1.自分や家族のワクチン証明を複数の形で所持しておく。
今回国内数州を訪問しましたが、2021年10月時点で、各州にてワクチン証明のスタンダードが異なります。
ブリティッシュコロンビア州(以下BC)同様、レストランや公共の場所の入店・入場にワクチンの完全接種証明が必要でしたが、証明方法は、紙・QRコードと多様であり、他州からの訪問の場合はQRコード内の情報共有化が進んでいませんでした。
このため、BCでは既にワクチン証明としては無効になっている手書きの免疫証明、または州保健省関連サイトHealth Gatewayからダウンロードしたワクチン証明でしか、今回の旅行中はワクチン接種の証明ができませんでした。
私は念の為スマートフォンと紙面の両方で証明を所持しており、事なきを得ました。
クリアファイルやカード入れで保護したワクチン接種証明をカバンに常備している方を多数見かけました。

2.日程表は重要。家族や友人にも日程表を忘れずに渡しておく。
我が家では必ず在宅に置きますが、在宅者の安心だけでなく、プリンスエドワード島の様に、入州時に鼻咽頭検査などの罹患検査が条件付けられている場合、自分が陽性者として自己隔離の対象になることも考えると、予定変更は通常よりあり得ます。万が一の為に自分の予定を家族や友人知らせることは非常に重要です。

3.フライト中での服装は機能と衛生重視で。
金属が底に埋め込まれているようなブーツは機内持ち込み手荷物検査場で脱ぐよう指示され、靴下で歩くことになる可能性があります。また、丈の長いカーディガンや袖がゆったりした服はそれだけフライト中でトイレを利用した場合に滅菌されていない場所に当たる表面積が広くなります。フライト減便傾向にあり、満席で飛び立つ飛行機も多い為、フライト内の服装は機能と衛生重視で組み立てることをお勧めします。

4.旅行中の財源を数種類確保しておく。
自分が陽性者になる可能性もゼロではありません。隔離施設が無料で提供されれば良いのですが、いつどこで追加の費用が発生するか分かりません。このため、主幹となる財源に加えて、追加の支払方法の確保や、カードの上限額の一時的に融通をカード会社に相談するなど、予防線を張ることはいざという時の安心につながります。

5.持っていくものを厳選使用。
フライト中の服装もありましたが、いつも以上に荷物が多い事がストレスとなります。コロナ禍、そしてパンデミック後しばらくは、出来るだけ荷物を増やさないように持っていくものをいつも以上に厳選し、持っていかずに済むものは思い切ってホテルのものを使用したり、代用品で済ませ、手荷物は最小限にすることをお勧めします。

取り巻く状況は日々変化しますが、来年あたりから本格的に復帰となる旅行の兆しもあります。皆様の次回の旅行の参考となりましたら幸甚です。

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