カナダから日本に荷物を送る際に最近以下のものが多くなっております。
日本に送れない「禁制品」の一部をお知らせします。
①ビーフジャーキー（肉類）
最近の事例にて、インボイスには記入せず、中に肉類、特にビーフジャーキーが同梱されておりました。
当然ながらビーフジャーキーは肉類の為、輸入不可（禁制品）となります。
税関で発覚した場合、動物検疫を受けなければならず、また検疫後100%不合格となります。
検疫料、検疫施設への移送料、滅却料などで1件につき25,000円～30,000円をお客様にご負担いただく形になります。
また、ビーフジャーキーだけではなく、ドレッシング、マヨネーズなどに入っているベーコンや肉のエキスであっても禁制品となります。
②サプリメント
サプリメントは、「薬用効果を謳っていないものに限り」2か月分までとなります。
薬用効果を謳っているものについては輸入不可、謳っていないものであっても2か月分を超えるものについては滅却となります。
滅却には5,000円～10,000円をご負担いただく形になります。
インボイスに「サプリメント」という表記がある場合、必ず使用期間を明記いただきますよう宜しくお願い致します。
③市販の容器に入っていないドライフルーツ
購入した袋、容器から内容物を外して別の容器・袋に入れ替えてしまうと、原材料名、重量などの内容を確定することができません。
その場合は税関にて留められた上、検査となります。税関検査料5,000円～10,000円をお客様にご負担いただきます。
④キノア、チアシード、フラックスシード、ひまわりの種
これらの商品に関してお問い合わせを多く頂きますが、いずれも禁制品となります。ご注意ください。
