ももんちっちママの カナダ子育て奮闘記
その4

●2軒目どうする?ではなく、2人目どっちで産む?●
 嬉しいことに、現在私の周りには第2子を妊娠してる方が多くいます。その中に、日本に住む学生時代からの友人がおり、もっぱらの質問は「2軒目どうする?」という呑兵衛ちゃんです。
 そんな彼女から、飲み屋ではなく「第2子を普通分娩か帝王切開、どちらで出産するべきか」という相談を受けました。私の今までの知識上、日本では第1子を帝王切開で出産した場合、その後の出産も必ず帝王切開で行うと思っていたのですが、最近では次の出産までに十分な期間があくと普通分娩も選べる病院があるそうです。
 カナダでは、第1子の出産が帝王切開でも、第2子を出産するまでに最低2 年の間があけば普通分娩が可能ですし、基本的にはその方針のように聞いております。相談してきたその友人曰く、日本では帝王切開での出産は「手術」とみなされ、彼女が加入している保険は、保険金がおりるそうです。第1子を帝王切開で出産した時は満額を受け取れ、出産費用がプラスになったとのこと。普通分娩の場合は手術ではないので、彼女の保険は適用されません。しかし、普通分娩の経験ができるというチャンスを逃していいものか。また、帝王切開の経験がある妊婦が普通分娩で出産する場合のリスクもあるなど、悩みに悩んでおります。カナダでMSP を所持している私は、妊娠から出産までの通院の間、お財布を開いたことは皆無です。友人はカナダのシステムに驚いていました。日本では出産が保険などビジネスに関係し、出産に対して費用を準備しなくてはならないことを知り、日本の少子化原因に繋がっているなと痛感しました。
 私の出産は、高血圧症などが原因で緊急の帝王切開一択でした。その後すぐに第2子を授かったこともあり、2人目も帝王切開でした。日本で保険など加入していない私が、里帰り出産していたら一体いくらかかったのだろうと考えると、ぞぞっとします。カナダの医療システムに感謝し、日本でも妊婦さん達が費用などに悩まず、出産できるようになったらいいなと思う、もんちっちママでした。

もんちっちママ:縁あってカナダに2010 年より在住、現在は2 人の子供を育てながら、カナダと日本の子育て事情の違いに奮闘し、喜怒哀楽の日々。どうにか若くいたいと年齢とも格闘の毎日。

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