やる気はこう育てる

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『やる気』は、実は私たちの体内で分泌されているホルモンと関係があります。

 人間の脳は、ホルモンの働きによって神経細胞が働いています。脳内で分泌されているホルモンの1つに、TRH(甲状腺刺激放出ホルモン)別名『やる気ホルモン』と呼ばれているものがあり、このTRHが分泌されると集中力が増し、やる気がみなぎってくるのです。
yaruki しかし、この『やる気ホルモン』の分泌には、2つの条件が必要です。

1つ目は、今からすることが『好き・楽しい』ことであること。
2つ目は、それをすることによって『良い成果が得られる』と分かっている時です。

反対に『嫌だな、つまらないな』と思っていると、不安や恐怖を引き起こすノルアドレナリンというホルモンが出て、頭の働きを悪くしてしまいます。

 それでは、

子供に『好き・やりたい』という気持ちを持たせるためには、どのようにすれば良いのでしょうか?

初めてのことは、子供はそれが楽しいことかどうかわかりません。そこで最初から『やりなさい』と与えるのではなく、親がそれを楽しんでいる姿を見せましょう。そして『これはお母さん(お父さん)だけ楽しんでいるものだから、あなたはしなくてよいのよ』といって、すぐに取り組ませないことがポイントです。

親が楽しんでいるのを目の当たりにした好奇心旺盛な子供は、いてもたってもいられなくなり、『私もやりたい!』という気持ちが高まります。

しばらくじらして、子供の心が『やりたい』という気持ちでいっぱいになった時に初めて与えてください。
そして子供が少しでも取り組めたらオーバーなくらい褒めてあげましょう。

そうすると、やる気ホルモンの放出条件の2つを満たすことになり、この連鎖が『やる気』をどんどん大きく育ててくれるのです。

高橋 容子

高橋 容子

SHICHIDA KIDS ACADEMY of CANADA 校長。日本で 17 年、カナダで4年の七 田式教育指導経験を持つ。小学校教員免許や保育士資格、カラーセラピスト・アー トセラピスト・ベビーサイン・日本語教師など数々の資格を持ち、様々な角度から 子どもの指導にあたる幼児教育のスペシャリスト。 HP:www.shichidacanada.com TEL: 604-566-9757

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