第7回「薬要らず! 1ヵ月で効く花粉症の治し方」
■今から始めても間に合います!
春と言えば花粉症! この季節、薬なしで春を乗越えられない方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はマクロビオティックの視点から、「花粉症の治し方」についてお伝えしたいと思います。私は以前アメリカに住んでいたことがあるのですが、移住してから日本では経験したことのないようなひどい花粉症にかかり、1日も薬なしでは息ができないほどでした。ところが、マクロビオティックに出会ってから、その年の花粉症の症状がキレイに消えたのです。この経験から、食べ物がカラダに与える影響についてすごく考えるキッカケとなりました。
■花粉症を治すためには「食べ物」の質を変えること!
花粉症になりやすい食べ物トップ5を紹介しますね。まず1番目は、「乳製品」。例えば、ミルク、チーズ、バターなど。第2は、「砂糖」。チョコレート、ハチミツなど甘みの強い物。特に白砂糖が入っている食べ物や飲料水。第3に香辛料。コショウやニンニクも含みます。第4に脂っこいもの、天ぷらや揚げ物、また植物性の油など。第5に精白された小麦粉などで作られたパンやスイーツなど。これらが花粉症を引き起こす原因となっています。(アレルギー性鼻炎もこれらの食材が大きな原因となっています)
これって私達が好きな食べ物ばかりですね! ですが、花粉症で悩まれている方は、これらの食材を摂らず、玄米、味噌汁、梅、漬け物などを中心とした精進食を心がけると、早い人で花粉症は1ヵ月で治ると言われています。たとえ粗食が無理でも、これらの食べ物を減らすだけでも花粉症の症状は楽になるのを体感していただけると思います。
■花粉症になる人は、カラダが酸性に傾いている!
マクロビオティックの視点では、カラダが酸性に傾いていると、花粉症なりやすくなると言われています。酸化とは、カラダがサビているような状態です。白砂糖は特にカラダが酸性に傾きやすくさせます。あなたのカラダがどれくらい酸性に傾いているかどうか気になるようでしたら、簡単にそれをチェックできる方法があります! Whole FoodsなどのナチュラルマーケットにはPH Paperが売っていますので、舌にその紙をつけると、色が変わり、今のあなたのPH(ペーハー)バランスがひと目で分かるようになっています。紙の色が薄緑に近づけば近づくほど酸性に傾いていて、青色が濃くなればなるほどアルカリに傾いています。PHを適切なレベルに保つのは生命維持に極めて大切と言われていて、これがどちらかに傾きすぎると、花粉症だけでなく、疲労、不眠、イライラ、肌荒れ(ニキビ、炎症)、または心身に悪影響を及ぼすと言われています。
また、食べ物だけでなく、日頃のストレスもカラダを酸化させる大きな要因です。
■花粉症の症状が1週間で軽減する魔法のドリンク
花粉症はカラダが酸性に傾いているのが原因ですから、カラダをアルカリ性に少し持っていってあげると症状が減ります。例えば、上に挙げた食材をしばらく断ち、梅醤油番茶あるいは梅醤葛を1週間飲み続けると、症状は一気に軽減してくるのでぜひ試してみて下さい。また、この季節タンポポCoffeeもおススメです。飲み物の作り方は私のウェブサイトから見て下さいね。
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