ツナママ日記

1 レンタカーの借り方賢い中古車の買い方 2 病院の行き方と保険について
3 避妊と性病について 4 どこまで知っている?“薬”と“ドラッグ”
5 カナダ出入国の税関とビザの手続き 6 お金にまつわる情報
7 BC州の労働基準法 8 快適に暮らそうバンクーバー ホームステイ編
9 快適に暮らそうバンクーバー アパート編 10 冷静な判断が大事 犯罪編
快適に暮らそうバンクーバー ホームステイ編
まずはホームステイを探そう! ホームステイのルール
 

■ ホームステイ契約には、
  大きく分けて2通りの方法がある
 1つは学校や業者などの機関を通じて契約する方法。もう1つはOops!などの情報誌にあるクラシファイドを頼りに自分で探す方法だ。学校や業者を通しての契約の場合、滞在先のホストファミリーの詳細や料金に含まれるものなど、全ての情報は機関を通して学生側に渡される。ただし、渡された情報と事実が必ずしも一致するという保証はないので、実際に滞在してみなければ分からないという難点も。自分で探す場合は、契約前に自分の目で滞在先や家族の人柄を確かめることができるので、機関を通すよりも失敗は少ないようだ。
 ホームステイに関しては、アパートの契約などと違い、デポジットの支払いや契約書へのサインがない場合も多い。ただし、これは各学校や業者、家庭により異なるので各自で対応すること。デポジットは支払い後にレシートを貰うこと、契約書は記述されている内容全てをしっかりと理解した上でサインすることを忘れずに!

■ 契約時に確認しておくことは?
  希望のホームステイ先が見つかったら、いよいよ契約! でも、その前に確認しておきたいことがいくつかある。後々トラブルにならないためにも、不明な点ははっきりと聞いておくことが大事。できれば確認した事柄を紙に書き出し、契約書のような形にして、ホストファミリーにサインしてもらうのも良いアイデアだ。機関を通す場合には、可能であれば事前にホストファミリーと対面できるようにお願いしてみるのも手。

契約チェックリスト
□ 1ヵ月間のホームステイ代金はいくらか
□ ホームステイ代金に含まれるもの
(部屋代、光熱費、ハイドロ費、電話代、インターネット使用代、 ランドリー使用代、ケーブル代、3食付かどうか、シャンプーや石鹸などの生活用品代、アクティビ ティー代など)
□ 個室が与えられるのか
□ 個室に備え付けられているもの
□ ルームメイトの有無
□ ペットの有無
□ 喫煙の可・不可
□ 退去の際は何日前に退去通告を出せば良いのか
□ ノートパソコンをインターネットに接続可能か
□ シャワー、入浴時間の確認
□ 食事の内容
□ 通勤、通学時間、最寄の交通機関などの詳細

〜セクハラ?のトラブルについて〜
 最近、よく問題になっているのは、ステイ先の男性(ホストファーザーや息子)から受ける性的嫌がらせ。セクハラか否か?というボーダーラインは難しいが、自分が少しでも不快感を感じたら、その意思表示はきちんとするべき。無断で寝室に入ってくる、抱きつかれる、キスをされそうになるといった明らかなセクハラ行為には、はっきりと「やめて欲しい」と伝え、第三者にも相談すること。カナダ人は日本人と比べ、ハグなどの習慣が盛んなので、判断が難しい場合は他の家族の前でもその行為がされるかどうか確かめてみるのもいい。

 血の繋がった家族との同居でさえ、いろいろと面倒なことはある。ましてや文化背景の異なるカナダで他人と共に生活をするとなれば、全てがスムースにいくほうが珍しい。ホームステイを快適なものにするためには、その家庭のルールをきちんと守ることが非常に大事。日本の習慣と違うからと不満を言う前に、まず自分はカナダにいるということ、カナダの生活文化は全く異なるのだということを思い出そう。そして、どうしてもその疑問が拭えなければ、ホストファミリーに質問してみよう。心の中のストレスは、自然と態度にも出てしまうもの。分からないことを何でも聞く姿勢は、ホストファミリーとの関係上非常に重要になる。ここではカナダの家庭でよく見られるルールや、文化の違いを挙げてみよう!

■ シャワー、入浴に制限時間がある
 カナダの家庭では、「シャワーは10分以内」というように制限時間が設けられている場合が多い。これは、カナダでは日本と違い、お湯が一度タンクに溜められてから使用される場合が多く、長時間のシャワーはタンクのお湯を使い果たしてしまい、他の家族に迷惑がかかるため。迷惑にならないためにもルールは守ろう。

■ シャワーやランドリーの利用時間が決まっている
 浴室やランドリーを使用すると騒音が出るため、「夜間は〇時まで」というようにルールを設けている家庭も多い。「好きな時に入浴したい」という気持ちは分かるが、家族の生活パターンに従おう。

■ 電気を付けたままにしない
 日本では就寝中に豆電球を付けたままにする人が多いが、カナダ人は真っ暗な状態で寝る人が多い。このため、電気を付けたまま寝た場合、注意されることも。また、カナダ人は部屋の電気をあまり付けず、夜でもリビングには間接照明が1つだったり、テレビのみを付けるという家庭もある。

■ 夜間の電話使用に制限がある
 電話をかけるのはOKだけれど、相手からかかってくるのは〇時までというようにルールを設けている家庭もある。カナダ人は日本人と違い、よほどのことがない限り夜遅くに電話をかける習慣がないため、夜遅くの電話の使用はホストファミリーから注意されることも。電話がかかってくる場合もかける場合も、夜9時以降は遠慮したほうがベター。もしも夜遅くにあなたに電話がかかってくる予定があるのなら、事前にホストファミリーに知らせておこう。

■ 夕食が必要ない場合は連絡を入れる
 夕食に遅れる、または必要がない場合は必ず連絡をしよう。できれば一般家庭が夕食の支度を始める夕方5時前までには連絡を入れたいもの。

■ 朝食やランチは自分で用意する
  カナダでは、朝食は各自で用意をする家庭が多い。これは、朝食を取らないカナダ人が多いため。ランチについては家庭によりルールが異なるが、ランチも各自で用意をするという場合も多い。カナダの家庭では、小学生の子供も自分でランチを用意する習慣がある。

■ その他
 他にもそれぞれの家庭によりルールが設けられているが、一番重要なのはその家庭の生活パターンを守ること。基本的に、ほとんどのホストファミリーは仕事を持っていたり子供がいたりする場合が多い。つまり、夜型の生活パターンはホストファミリーに迷惑がかかることを覚えておこう。
 また、大きな音で音楽を聴かない、トイレやバスタブは清潔に使う、自分の部屋を清潔に保つ、物を破損したら速やかに報告するなどといったことにも気をつけよう。自分の部屋に閉じこもったままでは、せっかくのホームステイも台無しに。積極的にファミリーと交流する機会を持つことも大切だ。

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