トランスリンク80車両を新規導入
カナダラインの混雑の緩和は2020年まで持ち越し。

 スカイトレインは「エキスポライン/ミレニアムライン」で12%の利用者の増加、そしてカナダラインは6%の増加となり、通勤通学の混雑は大変なものとなっています。
 カナダラインは車両内からシートをいくつか撤去したりして、混雑の緩和をしたりしていますが、駅の構造上、2両編成が精一杯。乗客が一杯で乗ろうにも乗れないので次の列車を待ったりすることもしばしばの状況となっています。
素人考えですが、車両の先頭部分を今より長くしたりすればいいじゃない?と思ったりもするんですが、、、
 そんなおり、トランスリンクから「エキスポライン/ミレニアムライン」用に28車両が予定より3年前倒しで導入され、2019年当初から運用されることが発表されました。さらに2019年度中には28車両が追加導入されます。
 一方、カナダラインは24車両が2020年から導入され運行される予定で、それまでは混雑の緩和は期待薄となっています。
 この新規導入により、それぞれピーク時にエキスポラインで10%、ミレニアムラインで23%、そしてカナダラインでは何と「30%」の定員増3路線でトータル 8,200人分)が見込まれるとのことです。
 なお、80車両のコストは$300 million(約280億円)になり、トランスリンク、BC州、国から支出されるとのことです。


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