バンクーバーの 「緑」は世界1位とのニュース

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バンクーバーは「緑」がとても多い街です。この都市規模でこれだけの「緑」があるのは素晴らしい環境だと言えますね。

今回、Treepediaによれば、バンクーバーは他の大都市と比べて、最も「緑」の多い都市だと発表されました。

Green View Index つまり、人の視線で街を見たときに受ける印象を数値に置き換えて算出したもので、調査に使われたのは「あの」Googleのストリートビューとのことです。

バンクーバーのGVI数値は 25% で、世界のトップになったものの、市街地を上から見た数値では「緑」の数値が 18% と減っています。これは、たとえ自分の周りが緑いっぱいの木で囲まれていても、奥行きのない、「薄っぺら」なものだ、ということで、実際は見た目よりも「緑」がまだまだ少ないということになります。
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Photo:Treepedia

2010年以来バンク―バー市は47,000本の木を植えてきましたが、今後2020年までに150,000本まで増やしていく予定です。
その他の都市

2位 Sacramento (23.6%)
3位 Geneva (21.4%)
4位 Seattle (20%)
5位 Toronto (19.5%)
New York (13.5%)
Paris (8.8%)が最下位となっています。
トロントはそれでも世界で5位ですね。

「緑」の奥行きがどんどん厚くなって行って、自然と都市が調和するバンク―バーになってほしいものです。

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