スタンレーパーク⇔ライオンズゲート
バイクレーン・歩道の整備が完了

 $7million(6億5千万円)をつぎ込んだ、スタンレーパークの真ん中を通る道路の左右で「バイクレーン」と「歩道」の拡幅工事が完成したとことです。
 ライオンズゲートに通じるこの道は、バンクーバーとノースバンやウェストバン、そしてウィスラーへと通じる主要な道路で、1日に7万台の自動車が行き交っています。変則「3車線」で渋滞が頻繁に起こるような道路です。

 その道路の左右に総延長2.2㎞にわたり、それぞれ2車線ずつの南行、北行きのバイクレーンと歩道が完備されました。もちろん車道とバイクレーンの間には「ガードレール」が設置され、通行の安全を保っています。
 1日のバイク利用者は2200名、歩行者は200名が常時この道を利用しており、バイクレーンと歩道が別けられたことにより、過去には起きていた、バイクと歩行者との事故がなくなるものと期待されています。

 なお、こうした工事でいつも問題になる「環境問題」ですが、この道幅拡幅によって14本の木がなくなったものの、60年を超えるような木はなかったし、できるだけそうしたものを避けるようにして拡幅作業が行われたと関係者は語っています。

 こうしたバイクレーンや歩道の整備はArbutusに残るCP Rail の線路についても検討されていますよね。 それにしてもバンクーバー、バイク(自転車)人気が高いですね。


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