We Love 『クラフト ビール』8
Strange Fellow Brewery

缶ビールと瓶ビール、どちらの方が美味しい?
  ビール好きの方であれば、きっと「瓶ビール!」と返答されるでしょう。科学的には瓶ビールが美味しいと言われていますが、実際、たく さんのビール好きの方に目隠しをして試飲してもらうと、違いがほとんど分からないそうです。  

 缶ビールは高温の場所に放置すると、ビール中の成分が酸化して香味が変質したり酸化臭が発生します。そのため保存方法を間違えると、鮮度が下がってせっかくのビールが台無しになってしまうことも。その代わりきちんと保管方法を守っていれば、空気や日差しをしっかりシャットアウトするので、実は缶の方がビールの風味を維持するには良い保管方法なのだそうです。  

 また瓶よりも缶は壊れにくいですし、持ち運びには軽くて便利です。その上、アルミは約70%リサイクルできる利点もあり、環境にも優 しい一面があります。瓶と缶で悩んだことがある方、次回からどちらが良いか、これで決断できますね!  

 ところで、今回ご紹介するのは、Strange Fellow(奇妙な仲間)という、ブルワリーの名前の通り、奇妙でちょっと変わったビールを醸 造しているブルワリーです。 特にここの“Reynard” というSour AleはBC Craft Beer Awards 2016 で金賞を受賞したこともあり、一風変わった味わいですが、ぜひ 飲んでいただきたいビールです!

 また、オーナーの1人であるIain さんは、何十年ものビール作りの経験を持ち、このクラフトビール業界では知らない人はいないほどの有名な方です。その奥様のChristine さんが手掛けるラベルの絵は、とてもかわいらしく、彼女はEmilyCarr でフィルムやアニメーションなどの勉強をされてから、その後ストーリー性のあるデザインを手掛けていて、ビールによってはその味わいの感じるがままに表現した絵を描いているものもあり、一度、見たらその絵の虜になることでしょう。

 私も実際、ラベルがかわいくてビールを手にすることが多いので、リカーストアなどたくさんのビールが立ち並ぶお店では、ラベルが魅力的だと、たくさんの人に手にしてもらえる可能性が高くなります。逆にどんなに美味しいビールでもラベルがいまいちだと、手にしてもらえないこともあり、Strange Fellow のビールが魅力的なのも、Christine さんの手掛けるデザインのおかげもあるかもしれません。  

 また、ブルワリーのテイスティングルームの横には、Charles Clark Gallery があり、毎月色んなアーティストのアートを飾っているそ うです。  この秋、ビールとアート、両方に興味ある方にぜひ訪れて欲しいブルワリーです。  


Izumi Hance

Izumi Hance

北海道帯広出身。1996 年よりカナダに移住。 お酒が3 度の飯より大好きで、美味しいものを食べることや期間問わず色んな所へ旅行をするのが趣味。 常に新しいもの、面白いもの、美味しいものを探し回っているアラフォーお気楽女。

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