Sakura Days、いかがでしたか?
Oops!特派員レポート

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好天に恵まれた中、今年もVandusen Botanical Gardenにおいて、Sakura Days Japan Fair が開催されました。今回で10年目を迎えるこのお祭り、バンクーバー近郊の日系コミュニティーや企業・団体が総力を挙げて、日本の文化を紹介する大きなイベントです。

まずは、開会の鏡割りから。

広い会場の中には、イベントテントや屋台、野外ステージなど、楽しいものが盛りだくさん!

人気の高いブースは。。。

日本文化と言えば、やっぱり茶道! お茶会の実演を説明入りで見学し、実際にお抹茶を試飲できます。

当日の参加者の中から、お茶会体験のゲストに選ばれたSandyさん。生け花歴4年の日本通。茶道は今回が初体験だそう。「日本の文化は、Simplicity & Beauty で素晴らしいわ!お抹茶は、苦くてあんまり好きじゃないけど。。。(笑)」

コスモス・セミナーの方々によるゆかた体験コーナー。“ガイジンさん”が、一度は着てみたい日本の“ユカタ”。(“キモノ”との違いは、ちょっと難しい!?)期間中、200人もの人が訪れ、ゆかたを着て記念撮影をしていく大人気のコーナーです。大人用から子ども用まで、サイズも柄もいろいろと揃えてあります。「着付けボランティア」の皆さんは、大忙し!

「ユカタ、初めて着ました~!ジャパニーズ・カルチャー、大好きデース!」

建友会主催のこのテントでは、風車の手作り体験を。木の感触に触れ、手作りを楽しんでもらおうと、子どもたちに木製のシートを使ったステキな風車を作らせてくれます。

そしてこちら、酒テイスティング。いろいろな“Sake”を試飲できる嬉しいコーナー。

「子どもテント」では、折り紙・お手玉・けん玉など、日本の遊びを紹介。子どもだけでなく、大人もかなり楽しんでます。

野外ステージでは、太鼓・踊り・歌など様々なパフォーマンスが。。。。盛り上がります!

そしてこのお祭りの目玉のひとつは、日本の味を楽しめる屋台! どこも行列ができる人気ぶりです。ジャパニーズ・フード、ワンダフル~!

この時しか会うことのできない、たくさんのベンダーさんたちも。。。お気に入りの何かを見つけられるかも。

忘れてはならないのが、日本のサブカルチャー。こんな人たちにも出会えちゃいます。

このジャパン・フェアは、多くのボランティアの方々によって運営されています。皆さん、とっても素敵な笑顔で、楽しみながらお仕事していらっしゃいます。お疲れ様です!

地元の人々がたくさん集まってくるSakura Days Japan Fair、ボランティアとしての参加もおススメです。大切な思い出になること、間違いなし!

子どもから大人まで、いろいろな楽しみ方のできるSakura Days Japan Fair。年に一度の要チェックイベントです。リピーターも多く、毎年賑わいを増しています。今年逃した方は、ぜひ来年どうぞ~!


原京子

フリーランス・ライター。1994年よりバンクーバー在住。カナダでの5人の子供の子育ての経験を通して、主婦として母としての視点から、タウン誌、雑誌、ウェブサイトなどに情報を発信中。ライターとして、たくさんの方々にお会いできることが人生の宝物。年を重ねるごとに、ますます「人」が愛おしく感じられている。

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