冬こそ運動を
フランクフルト通信員 Hugot Sayaka
冬が長く厳しいドイツでは、外出も億劫になる上に寒さ対策の重い食事で、冬太りになりやすい。健康維持と気分転換に、ドイツ人に混じって運動を始めてみることにした。
まずは、近所のスポーツジムへ。月額9ユーロという良心的な値段と清潔な設備に惹かれて、早速入会を決めた。ゴルフなどの特別なレッスンには追加料金が必要だが、ほとんどは月額のみ。時間と場所が決まっている以外、予約も人数制限もない。ヒップホップやサルサといったダンス、エアロビなどのエクササイズ、バレーやバスケなどの球技、筋トレなどのクラスが開講されている。とりあえず時間割を見て気になったピラテスへ。無理のない動きでコア筋肉を鍛える、ドイツ発祥のエクササイズ。見た目は地味ながら、じわじわと筋肉に負荷をかける。先生の指示のもと、1時間のレッスンをこなす。ビール腹のおじさんから若い女性まで、15名ほどが参加。毎週来ている人も、時間がある時だけ来る人もいるので、初めて行った私でも構えることなく参加できた。案の定、翌日は筋肉痛だったけれど、やりがいもあるし、多様なスポーツにチャレンジできるのが嬉しい。後は、いかに続けるかがポイント。
続いて、もっとお手軽に体を動かそうと市内のスケート場へ。大小2つの室内リンクに、オープンエアーの屋外リンク、屋根付き半屋外リンク。広々とした空間を快適に滑る。特に屋外の開放感は格別。ただ滑っているだけなのに、体がポカポカと温まる。友人としゃべりながら2時間半ほど滑走。こちらも、翌日は足が筋肉痛になったけれど、予想以上にカロリーを消費するので効果的。しかもジムほど汗をかかないので着替えも要らず、思い立ったら気軽に行ける。ただし、ハイシーズンで入場料6ユーロと貸し靴3.50ユーロなので、ジムよりは高い。自分のスケート靴を買うか迷うところ。
冬の長いドイツだからこそ、充実した施設で体を動かす。今から始めて、春にはスッキリ健康体を目指そう。