
日本人メジャーリーガー情報
イチロー9年連続200安打おめでとう!!
以前からこのコーナーでも何度となく紹介してきた、シアトルMarinersイチロー選手。ついに9月13日、対テキサスRangers戦で、9年連続200安打というメジャー史上誰も成し遂げたことのない記録を打ち立てた。前日の試合で残り2本とし迎えたRangers戦、ダブルヘッダーでの1試合目でレフト線に2塁打を放ち記録へ王手とすると、続く2試合目の第2打席で内野安打をショートに放ち、108年ぶりとなる連続安打記録を更新した。記録更新まで残り4本と迫った9月10日の試合から、メディア陣への会見を一切行わず記録達成に集中していたという。こういった一面が、勝負師イチロー選手をうかがわせる。そして、今回の記録を内野安打で決めるあたりにも、やはりイチロー選手の凄さと『らしさ』を感じる。
こうして記録を塗り替え続けるイチロー選手は、まだまだ現役引退の言葉を口にしたことがない。そこで気になるのが、イチロー選手が今後どこまで安打数を伸ばせるのかという点だろう。メジャー通算最多安打は、野球賭博で永久追放されたピート・ローズの持つ4,256安打、そして2位につけるのがタイ・カップ、3位はハンク・アーロンとそうそうたる顔ぶれだ。現在、メジャー約2000安打と、上位3位とは約2,000本の差があるものの、50歳までは現役を続けたいと言うイチロー選手なら、この記録にも挑戦してくれるのではないだろうか。そして、来年はピート・ローズの持つ10度のシーズン200安打の記録更新に期待がかかっている。
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日本のエース、カムバックなるか!?
6月より長らく戦列を離れていたボストンRed Soxの松坂投手だが、9日にRed Sox傘下1Aのセーラムで先発投手として調整登板した。結果は6回2/3イニングを投げ、3安打1失点。格下相手に立ち上がりこそ苦戦したものの、メジャーでの投球をイメージし奪った三振は7つ。まずまずの調子と、本人も1軍へ上がる準備にGoサインを出した。
メジャー登板が予想されるのは、最短で9月16日のロサンゼルスAngels戦。ポストシーズン進出をかけた負けられない場面での登板なだけに、そのプレッシャーも大きいだろう。今回の結果が、ポストシーズンでローテーション入りできるかどうかの最大の鍵。幾度となく地元メディアとファンに叩かれてきた松坂選手だが、今回のポストシーズンで『Red Soxに松坂有り』を証明してもらいたい。
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重箱の隅をつつく メジャーリーグ情報
メジャー屈指の注目投手 ついにベールを脱ぐ
今年6月に行われたメジャーリーグドラフトで、一躍注目を浴びた全米大学No.1投手、ステファン・ストラズバーグ投手。遂に彼がアリゾナフォールリーグでベールを脱ぐことが決定した。ドラフト当初からメジャー即戦力と豪語されていたストラズバーグ選手だが、ここまでデビューが遅くなったのは、契約に一悶着あったからだ。というのも、ワールドベースボールクラシックでの唯一の学生の代表選手であり、最速166km/hの速球を持つ投手の代理人が、契約金を高騰させるため交渉期限1分前まで契約書にサインをしなかったのだ。北米ではアマチュア選手にも代理人が付き、チームに少しでも選手の要求が通りやすいように交渉をするのが一般的。その半面、ドラフト後に即プレーを希望する選手でも、代理人によって阻止される場合もある。そんなイザコザがあって、ストラズバーグ投手はアリゾナからの参加となった。
さて、このアリゾナフォールリーグだが、今後プロスペクト(有望株)選手が複数集まることで話題になっている。以前は、ハワイで行なわれていたハワイアン・ウィンターリーグがその役目を担っていたが、今年からハワイでのウィンターリーグを取りやめたMLBは、アリゾナに育成リーグを配置した。今年の開幕は10月9日の予定で、ストラズバーグ選手はフェニクッスのチームに所属する。アリゾナでどれだけ実力を発揮し、来年の開幕一軍をつかみ取れるかが見ものだ。
意外と知らない!? BC州出身のメジャーリーガー
カナダと言えばアイスホッケー。これは誰もが納得することだが、カナダの中で最も野球が盛んな地域は?と聞かれると考え込む人が多いのでは…? 実は、カナダ国内ではBC州が最も盛んと言われ、これまでにも数々のメジャーリーガーを輩出しているのだ。ということで、BC州出身のカナディアンメジャーリーガーを少しご紹介。
まずはRed Soxのジェイソン・ベイ選手。現在、打点王に向けてばく進中の彼は、BC州のTrail出身。そして、同じく打点王を狙うミネソタTwinsジャスティン・マウアー選手はニューウェストミンスター出身。その他にも、今年Marinersでデビューしたマイケル・サンダース選手はビクトリア出身、コロラドRockiesのジェフ・フランシス投手にトロントBlue Jaysのスコット・リッチモンド投手は共にバンクーバー出身など、現役カナディアンメジャーリーガーの半分以上は、BC州が輩出しているのだ。今年のリトルリーグ・ワールドシリーズではHastingsグリトルリーグがカナダ代表として出場したことも、BC州の野球レベルの高さを示す1つの物差しだろう。とにかく、地元出身の選手に親近感を持っての野球観戦は、応援のしがいもあるというものだ。
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ミネソタTwinsのジャスティン・マウアー選手 |

Red Soxのジェイソン・ベイ選手
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プレーオフ情報
ポストシーズンに向けDodgersは準備万端!?
ナショナルリーグ西地区の首位を走るロサンゼルスDodgersが、8月31日にポストシーズンへ向けて選手層の底上げを図る補強を行なった。
1人目の補強は、通算ホームラン数564本を誇る左の主砲ジム・トーミ選手。シカゴWhite Soxからのトレードで獲得したトーミ選手は、DHのないナショナルリーグで左の代打として起用される予定と、何とも贅沢な補強! そしてもう1人の補強が、Diamondbacksから7シーズン2桁勝利投手のジョン・ガーランド投手。ちなみに、トレードで獲得したジョン選手は、8月31日の試合を終えた後トレードを言い渡され、その日の対戦相手だったDodgersベンチへ荷物をまとめて移動して、次の日には昨日の仲間と戦ったという。選手としては何とも複雑なトレードだが、こうしたことはメジャーでは頻繁に行なわれ、価値ある選手がチームに残れるとは限らないのである。この補強がプレーオフへの鍵となるのか!? 今後のDodgersからも、目が離せない。
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