ツナママ日記
                                                                                                                                                                                                       
夏といえばカレー。カレーといえばインド、なんてベタなフレーズは、ここでは通用しな〜い! いろんな国の本格料理が楽しめるのも多文化都市バンクーバーならではの醍醐味。あんな国にもこんなカレーがあったの?!と驚くこと請け合いの“カレーなる祭典”をいざご賞味あれ!
文 :吉田 千草 片山 泉 小川 美穂  
編集部 写真 :斉藤 光一

 
 本格的でリーズナブルなタイレストランと評判の『Thai Away Home』。3店舗ある内のひとつ、Davie店は明るく開放的な雰囲気で、テイクアウトだけでなく店内でゆっくりと食事をする人の姿も。  ファーストフードといえども、メニューの豊富さと本場の味にうれしい驚きを覚えるだろう。タマネギのまろやかな甘味がココナッツの風味と溶け合うカレーソースはどれも絶品。プラムソースを付けていただくカリカリの春巻きの『Spring Rolls』($4.95)と、ココナッツミルクを絡めたタイ風焼き鳥の『Chicken Satay』($5.95)は前菜にピッタリ。1プレートで春巻きやサラダも付いてお得な『Combination A with Chicken Yellow Curry』($8.95)は、カレーの種類や好きな肉類をチョイスしよう。また野菜がたっぷりの『Mixed Vegetables in Red Curry & Rice』($5.95)は、ランチスペシャルの人気メニューだ。そしてぜひトライして欲しいのが、フレッシュマンゴーとタイ風ココナッツちまきが一緒に楽しめる『Summer Special Thai Dessert』($3.95)。  メニューのレシピカードを持って帰れるサービスも、味に自信があるからこそだろう。
 
 
 

(手前右から時計回りに)『Combinations A with Chicken Yellow Curry』($8.95)、『Mixed Vegetables in Red Curry & Rice』($5.95)、『Spring Rolls($4.95)と『Chicken Satay』($5.95)は各4本入り。『Thai Iced Tea』($2.95)、『Summer Special Thai Dessert』($3.95)、ローカルで製造しているオリジナルの商品も販売『Red Curry Sauce』($5.95)、『Green Curry Sauce』($5.95)、『Sweet Onion Dressing』($4.95)

District ManagerのMarthaさん。「他にも人気メニューがたくさんあります。花火大会の日には、私たちの料理でお腹を満たしてくださいね!」
   
Thai Away Home

 1206 Davie St. Vancouver, BC V6E 1N3
 604-682-8424
 http://www.thaiaway.com
 月〜木 11:30-21:00   金・土 11:30-21:30   日・祝 12:00-21:00

 
 Commercial Dr. に2年前にオープンした『Caf Kathmandu』は、バンクーバーで唯一のネパールレストラン。店内の壁には、ヒンドゥー教と仏教が渾然一体となったネパール仏教のブッタ顔画が描かれ、神秘的な雰囲気を醸し出す。隣国インドと中国の影響を受けたネパールの食文化は、ヘルシー食材とあっさりしたエスニックの味付けが特徴。親日家のオーナーAbiさん自慢のカレーは、本国の味を基本にしつつもマイルドな辛さで、日本人の口にもよく合う。 『Khasiko Maasu』($12)は、ヤギ肉をクミンやチリパウダーなど数種のスパイスでじっくり煮込み、とろける食感と香りが抜群の一品。大根の酢漬けなど付け合わせのアチャール(Achaar /漬物各$1)も忘れずに。また、ネパール料理の基本、ダル(Daal /豆スープ)『Abiko Daal』($9)は、あめ色に炒めた玉ねぎと生姜が決め手の黄レント豆のピューレ。からし菜の炒め物『Raaio』($9)も、タルカリ(tarkaari/野菜のおかず)としてネパールでは外せない一品。ネパール庶民の味『Lhasa Momo』($8)は、小龍包のような蒸しギョーザ。アツアツをスパイシーなソースで頂こう。  この夏クロスカルチュアルなネパール料理で、神秘的なムードを体験してみるのはいかが?

 
 
 
(中央右から時計回りに)『Achaar』(各$1)、『Abiko Daal』($9)、『Raaio』($9)、『Khasiko Maasu』(Medium bowl $12)、『Bowl of Rice』($2)、マンゴ味のヨーグルトドリンク『 Ganges Mahee』( $2.50)、Vegetarian / Chickenから選べる『 Lhasa Momo 』($8 )、前菜としても付け合せとしても最適な『Tipan Tapan』、左端から時計回りに 『Chinraa』(Free)、 『Chicken Chili』($8)、『Aaloo achaar』($5)、『Bhatmaas』($5)
日本が大好きなオーナーシェフのAbiさん。 「健康に良いとされるスパイスを豊富に使った、本場ネパール料理をご賞味ください。意外にあっさりで日本の方にも好評ですよ」
   
The Irish Heather

 2779 Commercial Dr. Vancouver, BC V5N 4C5
 604-879-9909
 http://www.cafekathmandu.com
 月〜土17:00-22:00    日曜定休
  ダウンタウンからスカイトレインのBroadway駅で下車。12thに向かって徒歩7分。

 
 
 インドから運ばれた上質な家具やランプが配され、上品で落ち着いた佇まいの『Akbar's Own』。行き届いたサービスの中、大切な人とゆっくり会話を楽しみながら食事するのに、お勧めのレストランだ。  まずは16種類あるラム(各$13)の中から、人気の『Lamb Vindaloo』をチョイス。フォークで刺した途端、くずれるほど柔らかく煮込まれたラムとホクホクとしたジャガイモが入った、ほどよい酸味でピリッとしたスパイスの効いたカレー。メニューの中で一番辛いそうだが、辛さの中にも野菜の甘みが生きていて、ペロリといけてしまう。また、数種類あるナンやライスと合わせて食べることで、さらに辛さが和らぐ。ほうれん草の旨味がたっぷりと凝縮された定番の『Prawn in Spinach』($15)は、濃厚でとろけるようなほうれん草と、プリップリの海老の組み合わせが絶妙な一品。クリーミーでマイルドな辛さのカレーが食べたい人は、 『Eggplant Bharta』($10)を。ナスをはじめとした野菜の甘みが、くせになること間違いなし。野菜カレーは他にも10種類あり、フィッシュ8種類(各$13)、チキン12種類(各$11)も揃う。  数人で出かけて、いろんな味をシェアすれば、さらに大満足間違いなし!
 
 
 

(手前右から時計回りに)『Lamb Vindaloo』($13)、『Prawn in Spinach』($15)、『Saffron Rice』($3.50)、『Moti Naan』($3)、カレーに合うよく冷えた白『Mt. Boucherie, Gewurztraminer, BC』(glass $6)『Garlic Naan』($3)、ピリッとしたスパイシーなドレッシングで頂く『Katchumbar Salad』($5)、『Eggplant Bharta』($10)、柔らかい『Tandoori Chicken One Quarter』($6.50)

オーナーのSue さん。「アジア人のお客様が多く、きっと日本の方々にも当店の味が気に入っていただけると思います。お気軽にいらして下さいね!」




 
Akbar's Own

 1905 W. Broadway, Vancouver, BC V6J 1Z3
 604-736-8180
 http://www.akbarsown.com
 Lunch 月〜金 11:30-14:00   Dinner 月〜土 17:00-22:00   日曜定休
 ダウンタウンより#16のバスでW. Broadway×Maple St. で下車。 西へ徒歩3分。

 
 
 
 1996年のオープン以来、バンクーバー各誌でも絶賛されている本格広東スタイルの中国レストラン『Mui Garden Restaurant』。同店の味を求め、遠くはアメリカ・シアトルから訪れる人もいるという。
  230種類以上あるメニューの中から特にお勧めなのが、スパイスや調味料を定期的にインドネシアより輸入し調理する、11種類の香港スタイルのカレー。中でも牛肉を1時間以上じっくり煮込んだ『Beef Brisket Curry with Rice』($8.50)は、肉が口の中で瞬時に溶けてしまう美味しさ。またBC州産の新鮮な6種類の野菜の食感が楽しい『Mixed Vegetable Curry with Rice』($8.50)は、ヘルシーかつ食べ応えがあり、女性にお勧めの一品だ。チキン好きの人は、柔かくジューシーに調理された『Boneless Chicken Curry with Rice』($8.50)を。さらにぜひトライして欲しいのが、タロ芋の根を擂ったものにココナッツミルクとタピオカを混ぜた『Taro & Coconut Milk with Sago(cold / hot)』($3.50)。「特にホットで食すのがお勧め!」 とオーナーのSue Chenさん。カレースパイスはもとより、素材や調理法にも個性が光る中国カレー。$35以上、5km圏内に限りデリバリーも行っているので一度体験してみる価値アリ!
 
 
 
(手前左から時計回りに)『Beef Brisket Curry with Rice』($8.50)、『Taro & Coconut Milk with Sago』($3.50)、『Ice Lemon Tea』($2.25)、チョコレートパウダー入りの小豆餡とミルクの相性がいい『Red Bean Ice』($3)、6種類の新鮮な野菜をふんだんに使用した『Mixed Vegetable Curry with Rice』($8.50)、オイスターソースが決め手『Pan Fried String Peas with Minced Pork Brown Sauce』($8.50)、食べやすいように骨なし鶏肉を使用した『Boneless Chicken Curry with Rice』($8.50)
オーナーのSue さん。「アジア人のお客様が多く、きっと日本の方々にも当店の味が気に入っていただけると思います。お気軽にいらして下さいね!」
Mui Garden Restaurant
 4265 Main St. Vancouver, BC  V5V 3P8
 604-872-8232
 http://www.muigarden.com
 月〜日 11:00-21:30   年中無休
 ダウンタウンから #3のバスでMain St.×E. King Edward Ave. で下車。南へ徒歩3分。

 
 
 

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