| 「小さいときからずっとかかさずこのドラマ観てるねん」と我が家の旦那に衝撃の告白をされて初めて知った、世界でもまれに見る長寿番組『Coronation
Street』。
長寿言うてもせーぜー20年くらい?と思ったらビックリ。なんでも番組がスタートしたのは1960年(わたくし、まだ生まれてません)。同じく長寿番組で有名な日本の『サザエさん(ちなみに今年で放送37年)』は、出演者が全然年を取らず、タラちゃんも未だに子供やし、ワカメちゃんもカツオも今ドキ有り得ないくらいのファッションセンスを貫いてるけど、『Coronation
Street』のスゴいところはなんと、出演者も番組の進行と共に役のまま年を取っていくということ。なので最初の方に出演してたメンバーはご臨終だったりするから驚く(番組の中でもちゃんと死ぬんです)。脚本も役者の年に合わせて書くし、その時どきの時代の流れに沿った斬新な脚本で、未婚の母問題や同性愛問題なんかもチラッと織り交ぜてるところなんてほんまに面白い。ここカナダでもその人気はスゴくて、この番組を特集した雑誌なんかもよく見るし、バスにも“あの二股を掛けたヤツはその後、どうしたのか?”なんて見出しの広告を出してたりしてて、通勤途中にその広告を見て「もう〜続きが気になるやん」と、まんまと広告の餌食になってる人は5万とおるでぇ。
番組は1年中毎日放送してるねんけど、見逃すともうストーリーが分からんわ!なんて人も、毎週日曜日にその週の分をまとめてやってるからご安心を。
ドラマの舞台はイギリスのマンチェスター、訛りのキツい英語で分かりづらいのだけが辛いけど(自分の英語力の無さを棚に上げて)、一見の価値あり。本国イギリスでの人気は凄まじいらしく、安定した視聴率を長年保持してて、チャールズ皇太子の挙式視聴率をも上回ったともっぱらの噂。現実の色恋沙汰より、架空の物語の方が市民の興味をそそるらしいわ。
…と、これ以外にも紹介したい番組はたっくさんあるのですが、残念ながらニコちゃんのコーナーは今回が最終回となります。長い間読んでくれてほんまにありがとう! まだまだ紹介しきれていない面白い番組はいっぱいあるので、いつかまた誌面に登場できればなぁ、と願っております。皆様のカナダでのテレビ生活がどうか楽しくなりますように!
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