このコーナーは、登場して頂いた方にお友達を紹介してもらい、バンクーバーに大きな“友達の輪”を描いていこうというもの。「ワーホリ・留学生」組と「移住者」組に分けてこれまでたくさんの方に出演して頂きましたが、今回をもちましてコーナーを終了致します。
 なお、移民の方のお友達の輪はCoco Magazineの方で引き継がせて頂きますので、お楽しみ下さい。

上田 浩之さんからのLINK 「女遊びはほどほどに…(笑)」 By ヒロ
林 宏さん ワーホリ

“宏流”ワーホリのススメ
 カナダに来て9ヵ月。観光もほとんどせず、ありきたりなバイトもしない。自分の特技を生かせる仕事をし、そこに全てを費やしている。これまでのカナダ生活、そして今の生活にも迷いを全く見せない青年、宏さん。日本で通っていた英会話学校で英語を学ぶ楽しさを知り、同時に広い世界が見たいと留学を決意。昨年の6月にバンクーバーへとやって来た。そんな彼のワーホリ生活はなかなか興味深いものがある。


“師匠”TOMOさんとの出会い
 日本ではビデオ編集の仕事に就いていた。将来の夢は、バイヤーとして映画配給会社で働くこと。「カナダにいる間、将来の夢へとつながる実績が欲しい」と、ESLを終えた後、映像関係の仕事に就きたいと考える。仕事は思うように見つからなかったが、バンクーバーで活動していた映画監督のTOMOさんとふとしたキッカケで出会い、「仕事を手伝って欲しい」と誘いを受けた。こうして数ヵ月間、ボランティアとして長編映画『The Tears of The Rabbit』の制作に携わることに。TOMOさんは宏さんにとって、「カナダの生活の中で、最も影響を与えてくれた人」。彼の下で撮影現場をサポートし、貴重な経験と確かな実績を手にしたという(TOMOさんの記事は、Web版Oops!のバックナンバーでチェックできる:http://www.oopsweb.com/2006/tomo/tomo.htm)。

現在、宏さんはワーホリや留学生を対象に、カナダでの思い出ビデオを作っている。できあがった作品は自分や仲間のドキュメンタリーとなり、一生の宝物となる。作品を1つ完成させるのに1〜2週間かかり、その間は家にこもることが多いという。それでいて値段は1万円というから驚きだ。割に合わない仕事なのでは?と質問すると、「いったん引き受けたからには手抜きはできないし、こだわり出すと止まらないんです」と苦笑い。音にも映像にも本当に凝って作る、根っからの職人気質なのだ。「しんどい時もありますけど、お客さんが作品を見て喜んでくれると、やってよかったなぁと思います」。苦労の後に見られる受け取り手の笑顔が、彼を支えているようだ。今回をもってこのコーナーは終了する。大トリを飾った宏さんはラストに相応しく、熱い心を持ち将来に向かって成長を続けている人物だった。


“師匠”TOMOさんと2人で

Lee まさみさんからのLINK 「6月の日本行きに向けて、貯金しようね!」 byまさみちゃん
メグミ・ミウラ・フォーブスーキングさん 移民
英語力の向上を目指し
 日本で通訳・翻訳の仕事をしていたメグミさん。そのブラッシュアップを目的にカナダ留学を決意。しかし、語学の壁は思っていた以上に高く、ESLからのスタート。ESL終了後は経済に興味を持ち、カレッジと大学に進み、経済学を専攻。そこで待っていたのが、今のご主人との出逢いだったという。

重要なのはコミュニケーション
 当時は学生だったこともあり、「お互いに割り切った付き合いだった」とメグミさん。しかし、一緒にいる時間が長くなるにつれ、真剣な交際へと発展し、遂に結婚へ。現在、彼とは10年の付き合いになった。文化や習慣が異なるパートナーと一緒に暮らすのは、時にはとても大変だ。上手く付き合うポイントは、「違いにフォーカスするのではなく、心をシェアすること」なのだそう。

また、カナダ社会は男女平等。「女だからと引いてしまうのではなく、自立心を持って生活すること。そして、コミュニケーションをとにかく取ること」が重要だとか。最初は言葉が通じず、もどかしい気持ちになったことも。だが、片言でも相手に発することが大切だと彼との生活で学んだそう。

海外に出たら基本的にひとり
 誰も知らない異国の地で自分ひとりでのスタート。当然、日本に住んでいた時よりも孤独を感じやすい。しかし、積極的に外に出て、自分で道を開拓する術を身に付けた。海外で職に就くのは並大抵のことではない。仕事を見つけるための策は、「自分のプライドは捨て、日本と比べないことが大切。たとえ願った仕事でなかったとしても、働けることに感謝し、次へのステップだと思って何にでも挑戦していくことで道が開けていく」と語る。

そして「リサーチを怠らず、ボランティア活動などに積極的に参加し、コネクションを作ること。そして何よりも大切なのは、あきらめないこと。これらのことを忘れずに努力を積み重ねれば、必ず結果が実を結ぶ!」と続け、力強い笑顔を見せた。
 現在はTDバンクで働くメグミさんだが、いくつもの挫折を味わいながらも、絶えず努力をし続けた。だからこそ今がある、という。「英語を勉強するにも、時間と根気が必要。一歩一歩確実に!」。これが彼女から我々へのエールだ。


母と一緒にケロウナ旅行


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