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随分前、カナディアンから「SUSHI TVって知ってる?」と言われ、(自称)北米のテレビ評論家のこのワタクシでさえ知らなかったそのマイナー番組、見ないわけにはいかん!と意気込んでたのに、何故か番組が突然終了してしまって、ごっつい悲しい思いしてたのよね。しか〜し! この秋からまた懲りずに放送を始めちゃった本日のいけにえ、『SUSHI
TV』。ま、題名からしてまたしょ〜もない番組なんちゃうの?なんて思うけど、これがまた番組の趣旨とはまた違った観点で楽しめるのよ。『SUSHI
TV』では、日本のさまざまな番組から面白いところだけを抜粋して紹介してるねんけど、かつて北米で放送されていた日本の番組、『風雲たけし城』や『トリビアの泉』同様、番組スタッフや構成作家たちが、元の番組を全く無視して勝手に吹き替えてる。なので出演者も勝手に命名されたり、元の番組の趣旨など全くお構いなしに放送してるから日本語が理解できる私が見ると、聴こえてくる日本語と、英語でのナレーションが全然違うから「なんやねん、それ!」と突っ込みどころ満載。その上、紹介されている番組がまたむちゃくちゃ古い! 『ザッツ! 上岡龍太郎
VS 50人』なんていう若い人はきっと知らない番組を紹介してたりするから、私としては内容よりもその懐かしさで大興奮してしまう。『ザッツ!上岡〜』の数あるエピソードの中からニューハーフ100人を集めたエピソードなんかを紹介するあたり、いいものチョイスやね、と褒めてやりたい。
その他に“おならで火を消す男”とか出てきて、自由自在に出るおならであらゆる芸をしてみたり、はたまたペットのインコに鼻毛を抜かす女性が誇らしげに登場し、嬉しそうに鼻毛を抜いてもらってる画像とか放送してるねんけど、ま〜どれもこれも古い映像で、一体なんの番組でこれ紹介してたの?ってくらい、今更ながら'80年代(すっかり時代遅れ)の香り満載よ。まさかカナダにまで来てこんなに古い日本の番組を、しかもオイシイところだけ集めて訳の分からない英語のナレーション付きで見られるとは夢にも思わなかったわ。それにしても、これを見た北米の人たちが、「日本って、ほんとバカな国よね。おならでロウソク消したり、鼻毛を鳥に抜いてもらったり。何が楽しいの? またそれをテレビで放送して。ある意味、平和な国よね」なんて思われてるんじゃないかと、気になって仕方ありません。
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