カナダに来たばっかりの頃、街で頻繁に見かける素肌に描かれた綺麗なTattooを見ては、いっつも「この人ら、こんなん入れてちゃんと社会生活できるんか?」とカルチャーショックを受けたわたくし。日本に比べると、カナダ社会でのTattooは思った以上に受け入れられているのよね。そんなTattooを入れてくれる一軒のショップで繰り広げられる、台本のないノンフィクションドラマを楽しめるのが今回のいけにえ、『Miami
Ink』。その名の通り、マイアミにあるTattooショップが番組の舞台。ショップには4人のTattooアーティストが中心になって働いてるねんけど、その中のAmi(ツルツルはげ)に、わたくし心を奪われております。あ〜かっこいい!
見た目も怖いし毒舌やねんけど、実はすごい優しいハートの持ち主。こんな男前な男、あんまりおらんよぉ。
4人以外にも、我ら日本を代表するアプレンティスのyoji君を見逃せません。Tattooを入れに来るお客さんの中には、「日本の漢字を入れて」とか「日本ぽいデザインを」と言う人が意外に多くて、見習い修行中のyoji君がいてくれるおかげで、変な漢字のTattooを入れられることは無し。「変な漢字Tattooをこの世から撲滅する委員会」会長の私としては、嬉しいやら悲しいやら。かつて何回、この“変な漢字Tattoo”に笑わされたことか。今まで見た中の一番ヒットは「猿」と「不機嫌」やったわ(なんやねん、不機嫌って)。
番組を見てていつも思うねんけど、Tattooを入れに来る人、一人ひとりにホンマにさまざまなドラマがあってビックリする。例えば、親友が亡くなったのでその友達と全く同じTattooを入れたいとか、最愛のお母さんが突然亡くなったので彼女を思って天使を入れたいとか、はたまたドラッグとアルコールにはまってさんざんな人生を送ってきたけど、更正したのでこの決意を忘れないためにTattooを入れたい、なんて具合。いわゆるメモリアルTattooには涙を誘うドラマもあったりして、「そうか〜Tattooには人それぞれの人生の一部が刻まれてるんやねぇ」と妙に納得。番組を見た後は、無性にTattooを入れたくなってまうから危険危険。よ〜考えてから入れんと、銭湯に行かれへんようになる(と、いたって現実的な理由を悩むあたり、かなりおばはん化進んでます)。
最後に、「yoji君の英語ってすごいうまいよね?」とカナディアンに言ったら、「そう?訛ってるよ。すぐ日本人訛りって分かる」って言われて、わたくしすごいショックを受けたわ。あれで訛ってるなんて言われた日にゃ〜わたくしのなんちゃってイングリッシュは恥かしくて披露できひん、と悩む今日この頃です。 |