今回、ウィンドサーフィンを教えてくれるMartinは、バンクーバー出身の20歳。夏はインストラクターとして『WINDSURE』で働き、冬はSFUの大学に通うナイスガイ。9歳の頃からウィンドサーフィンを学び、インストラクター歴は3年。「誰でも簡単にできるから大丈夫。今日はとにかく楽しんでよ!」と、Martin。



夏と言えば海、海と言えばマリンスポーツ、マリンスポーツと言えばそう、ウィンドサーフィン!!(でしょ?)。照りつける日差しと風を背中いっぱいに受け、海上を踊る。この興奮を一度覚えてしまうと、もうやめられないのだと言う。「えー?でも難しいんじゃないの」と疑いつつ、本日ウィンドサーフィンを教えてくれるインストラクターMartinとご対面。「ウィンドサーフィンには3つのキーポイントがあり、それさえ覚えれば1回のレッスンで思うがままに波に乗ることができるよ」と丁寧に話し始めるMartine。今日は彼にみっちりしごかれることになるのか!? 
まず、ひと〜つ!! ボードのセンターに両足を載せることが大事。両足は肩幅程度に開いてね。これにより、不安定な海の上でも安定感が出るのだそう。ふた〜つ!! ブーム(ハンドル部分になる棒)に対して腕はまっすぐ伸ばし、しっかりとブームを握る。腕を中途半端に曲げると無駄な力が必要になり、すぐにバテてしまうそうなので注意。そしてみっつ〜!! 手は交互に動かす。海上に出てしまうと、焦りが出て一気に両手でブームを握ろうとしてしまうのだそう。ふ〜ん、冷静に考えれば至極簡単なことだよな。「この3つさえ覚えてしまえばもう基本的には波に乗ったも同然! どう? こんなに簡単だとは思わなかったでしょう?」と続けるMartine。「俺がちゃんと教えてあげるから大丈夫。1日でできるようになるよ!」



15分ほどの簡単な基礎知識を身に付けた僕は、「正直、今日だけではできないだろうな〜」と思いつつ、海へ突撃! ところが、初めて海の上で乗るウィンドサーフィンは想像していたよりも安定してて、とりあえず簡単に乗ることができたのだ。そして、ハーネスライン(ぶら下がったヒモ)を引っ張り、マストを立て、風を受ける体勢が完成! あとは風を受けるだけ。ジワジワとボードが進み始め、最初の数分は腰が引けた不細工な姿勢だったが、なんとか1回で進むことができたのだ。「おぉ!できるやないの、俺」と自信過剰気味になっていた僕は、ターン中にあえなく落下…。ターンの際はマストを倒し(傾け?)、ハーネスラインを握っていれば勝手にボードが回転していき、あとは足をゆっくりと動かすだけの単純作業。なのに、落下…。さすが関西人、オチを知ってるでしょ(笑)。



開始から30分ほどで次第に慣れ、沖のほうへ行くことに。でも、なんだか風向きが変わってきたな。そういや、Martinが言ってた。「ウィンドサーフィンで重要なことは、名前の通り風を受け、いかにうまく利用するかということ。ということは風が吹いている方向には絶対に進めないということだ」。時計を思い浮かべてみて! 12時の方向から風が吹いていれば、10時半から1時半の方向には行けないのであ〜る(これをデッドゾーンといいます)。もう1つ、風は必ずいつでも背中から受けること。この2つさえ頭の中に入れておけば、あとの細かい作業は問題なし!(Martinが教えてくれるので。へへ)。
1時間も経過すれば、ほとんど落ちることもなく楽しめるようになる。さらに、沖のほうへ行くと風も強くなり、これぞウィンドサーフィンという感じのスピードが出てきた。Martinとの会話を楽しみながら風と太陽を全身に受け、海の上をスピーディーに走る。この快感は、やっぱ、やってみないと分からないよ! 慣れてくると、風を感じながらリズミカルにターンをするのも、楽しいもんなんだよね。
最後に、海と言えばサメですが、この地域にはいないのでどうぞ心配なくウィンドサーフィンを楽しんでちょうだい。レッスンが終わる頃には、傍から見れば、もう一人前のウィンドサーファー!! カナダに来たからには、海とスポーツを一緒に楽しめるウィンドサーフィンをぜひ一度、試してみてちょーだい!!

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