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| 『空港が楽しくなってきた!』 “空モノ”ブーム お盆明けから9月の初めのころというと、会社などでは遅めの夏休みを終えたスタッフが買ってきたお土産たちが集合する時期でもある。北海道の『白い恋人』から沖縄の『ちんすこう』まで全国各地の銘菓たちが顔を並べる中、最近話題となっているのが空港スイーツ。そう! その名の通り、空港でしか買えない限定スイーツのことだ。羽田空港ではこれを「空スイーツ」と命名し、チーズケーキ、シュークリームなどなど、どれを見てもグッと心そそられ、ジュルっと唾を飲み込んでしまう噂のスイーツたちを次から次へと登場させ、「チーズケーキを買いにちょっと空港まで」な〜んてノリのお客様たちを集めようと力を注いでいる。 今ではすっかり定着してきた空港限定のお弁当「空弁(そらべん)」ブームを作ったのも、実はこの羽田空港。ブームの火付け役となった福井県の『みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司』はもう立派な羽田空港名物。昨年12月にオープンした第2旅客ターミナルには、空弁専用「空弁工房」まで設けられ、全国のウマイもんが、“空港でしか買えない”という希少価値をプラスして販売されている。 |
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空港利用の新スタイル また食べ物だけでなく、最近は空港そのものもどんどん変化している。愛知万博の開幕に先駆けてオープンした中部国際空港「セントレア」では空港ウェディングが大人気。滑走路に一番近いレストランでは、年間約150組の披露宴が見込まれている。また、オープン前から注目が集まっていたのが、日本初の空港内入浴施設の登場。伊勢湾や鈴鹿の山並みを望めたり、離着陸する飛行機やライトアップされた滑走路の夜景などが楽しめる展望風呂『宮の湯』に“入浴するために”空港へやってくる人たちが行列を作るようになった。 そして7月には関西空港が、展望ホールをスケールアップさせ“国内初の航空テーマパーク”として生まれ変わっている。例えば、コックピットやキャビン、管制室が原寸大とほぼ同じ大きさで、本物そっくりに再現されている「バーチャルスタジオ」では、着陸する飛行機の操作をシュミレーター体験できたり、管制官の仕事が体験できる。他にもヘリコプターのパイロットとしての適正を測定できる「ヘリパイ適正診断マシン」や、未来の関西空港から彗星見学に行くという宇宙旅行が体験できる「スペースプレーン ザ ライド」という乗り物など、空港ならではのアトラクションが集結している。パイロットとキャビンアテンダントの制服の貸し出しサービスもあり、その制服を来たまま、各スポットで“なりきり”記念撮影なんかもできちゃったりと、カップルからファミリーまで年齢問わず楽しめるアミューズメントスペースとして、この夏休みも大いに賑わっていた。 また、あの超音速旅客機「コンコルド」をモチーフにしたレストラン「レジェンド・オブ・コンコルド」では、関西空港発の国際線で出されている機内食メニューを実際に食べることができるなど、とにかく、空港が今、どんどん“遊べる”空間に変身しているのである。 乗り物といえばこれも …とはいいながら、一方ではすでに新しいカテゴリーも登場している。福岡市の西鉄天神バスセンターでは、「バス弁」の販売が始まっているのである。中身は地鶏飯や辛子明太子などのご当地メニューをふんだんに取り入れたもので、テーマは“遠足のお弁当”。 駅弁、空弁と来たからには、次はバス弁ブーム! 今度は「ちょっとバスターミナルまでお弁当を買いに…」なんて会話が全国で飛び交う日がやってくるかも! ちなみに、9月20日は「空の日」&「バスの日」ですよー。 <ピカ中ヤマ> |
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