この旅が他のツアーと違う最大の特徴は、旅行中にその地を気に入れば、そこに何日でも滞在し、次に来るワゴンでさらなる目的地に移動できること。また、好きなアクティビティもチョイス可能という、とても自由な旅。それが『MOOSE RUN』だ。今回、何通りもあるコースのなかで僕が旅したのは、その名も「BIG WEST」。バンクーバーよりウィスラーへ行き、シュスワップレイク、バンフ、レイクルイーズ、ジャスパー、レベルストーク、さらにはケローナへと続く9泊10日のBIGな旅だ。
 




シャノンフォールズの前で記念撮影


1926年に建てられた橋にて。オーストラリアからやって来たスティーブとジュリア

まだ五月、極寒アルタレイクに飛び込み!そして夜はBBQ
 ここは、スキーのメッカ、ウィスラー。360度、見渡す限り大自然、さらには焼け付く太陽の日差し、そんな中にいるとついつい開放的になってしまう。ここで、特にはしゃいでいたのはオーストラリア出身のマーレイ。「よし、湖に行って泳ごうぜ」となかば無理矢理に連れていかれ、強制入水…。あまりの冷たさに「OH!!」と全員口々に叫んで身震いするのだが、寒さなどおかまいなし、逆にその冷たさが心地よくなり、湖には笑い声と少し奇妙な悲鳴が鳴り響く。そして夜の食事はBBQ! ドライバーのデスさん直伝のサラダとチキンを頬張り、淡いBGMとお酒に酔いながら、トランプと食事を楽しんだ。


久々に日本語を耳にする!?
 旅も3日目。シュスワップレイクに向う車中。そういえば、この『MOOSE RUN』では日本人はほとんど見かけない。ドライバーのティアナさんの話から彼女が昨年この仕事を始めて以来、僕が初めての日本人だということが発覚。少し日本語が恋しくなった時、「こんにちは」と目の前の男性が僕に向かって話しかけてきた。彼、スティーブは日本に1年間住んでいたことがあり、日本語を少しだけ話す。ほとんど身ぶり手ぶりで英会話する僕にとっては、久しぶりの日本語になんだか安心感を覚えた。このツアーは、乗り降りが自由にできるので、昨日いた人はもういないということも多い。次はどんな人が乗り込んでくるのかと、ちょっとドキドキする、まさにカナダ式「あいのり」みたいな感じだ。
→次号に続く

 
バンジージャンプ
高さ53メートル、下をのぞけば流れの速い川がある。高所恐怖症の僕だけれどここから飛び下りた。恐怖と不思議な期待感、この微妙な感じのはざまで、ただ大きなうなり声が山々に響いた。やってみないと分からないってこと、あるよね? この感覚は、体験した人にしか分からない。1回70ドルよりお試し可能。
WHIISTLER BUNGEE
電 1-877-938-9333


絶叫しながら落ちて行く中国出身のエディー
 

マウンテンバイク
ウィスラーではマウンテンバイクが15ドルで楽しめる。日頃、車で走る山道や湖の景色とは違い、肌で感じる空気と景色はリラックス&エクササイズには最適。特に山林を駆け抜け、湖を見ながら走るのは、日本ではめったにできない体験となるはずです。そしてたまに野生の熊と遭遇するチャンスもある。
CHALET ALTA VISTA
住 3229 Archibald Way Whistler, BC V0N 1B3


ジョン(左)、一番のはしゃぎ屋マーレイ(右)と
マウンテンバイク

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