Time to go Electric
これからの時代は自然に優しい乗り物を!というわけで本日、私が挑戦するのは“電動スクーター”。
ガソリンの代わりに電気を原動力とするスクーターなんだけど、一体どのような乗り心地なのか? 早速、試乗開始だ!!
取材・文/ 宮城玄太

1.速度は30km/hまで出せ、計器類もシンプル! 2.見た目は普通の自転車と変わりなし。 3.手元のスイッチでON/OFFも自由自在! 4.電動スケボーのコントローラー。片手でSTART & STOP!
初体験『E-RIDE』
 まずは、キーを差し込んで回してみる。普通のガススクーターなら、ここでスタンバイ状態になり、さらにキックを使うか、手元のスイッチでエンジンを回すところだが、この電動スクーターはその必要なし。キーを回した時点で、すぐに運転できる状態なのだ。久しぶりにスクーターに乗るときに、何回キックしてもエンジンがかからず、一緒にいた友達に置いて行かれ「あいや〜、待たれよ皆の衆!」と叫ぶ必要はないわけですね。
 さて、エンジンはすでに始動しており、スロットルを回せば、すぐにでも発車できる状態になっているわけですが…「本当にエンジンがかかってるの?」と疑問を抱かせるほどの静寂が私を包み込んでいる。始動前との違いと言えば、バッテリーの残量を示す計器が動き、エンジンがかかっていることを示すランプが点灯しているだけ。忍者も驚くであろう、恐るべし電動スクーター。さて、いつまでもシートにまたがっているだけでは、時間を割いて来てもらっているカメラ担当の方に申し訳ないので、人類が初めて火を手に入れるかの如く、恐る恐るスロットルを回してみると、スーッと前へ進むスクーター。…正に隠密! スロットルを絞るのに比例してスピードは増していくが、聞こえるのは風を切る音と、高鳴る鼓動だけ。そう、私は風になったのであります! 
 乗り心地は、スクーターなのでバランス感も良く、幅広い年齢層に適している。思っていたよりも力強く走るスクーターに、私の口からは思わず「E-RIDEは、いいライド〜!」と発せられてしまうのは致し方なし! 晴れ渡るバンクーバーの青空に、このまま仕事を忘れ旅に出てしまいたい衝動に駆られてしまったのでした。
 
E-RIDE
1703 W. 4th Ave. Vancouver,
BC V6J 1M2
604-331-0555
http://www.e-ride.ca
 

これからは電動でしょ!
 今回、試乗させて頂いたお相手は、瞳にも優しいライトグリーンが鮮やかな“Motorino”。スリムかつ滑らかな曲線を描くボディーに、シートの下と後部には荷物を入れることが可能なボックスも付いているという、機能性とデザインを兼ね備えたニクイやつ。1回の充電で40〜50kmは走るという。さらに追加できるバッテリーと併用すれば、70〜80kmも走ることができるとのこと。また、電気を使っているので、もちろん排気ガスなどは一切なし。さらに驚くことは、この電動スクーター、運転するのに免許などは、必要御座らん。自転車と同等の扱いとなるため、保険加入の義務、駐車場代金などもなし。ヘルメットがあり16歳以上であるならば、すぐにでも車道を走ることが可能なのですよ! さらにさらに、デフォルトで2人乗りも可能ときたら…どうでしょう? 「君を後ろに乗っけて、バンクーバーと君をもっと知りたい」なんてクサイ台詞も言えちゃうってわけ! 今ならキャンペーン中で、Motorinoスクーターは$1,349.00。あなたもバンクーバーの風になってみない? 原油の値段も鰻上りを続ける今、正にお買い得ですよ、奥さん!

まだまだあるぞ、電動シリーズ
 その他にも同店では「電動自転車」や「電動スケートボード」なども扱っており、ついでに試乗させて頂いた。電動スケートボードの方は、トリックなどをすることは難しいが、思ったよりもずっと力強く走ることができる。スピードも出るため、少し前傾姿勢で体重を前に移動してから発進するとGood。コントロールは、片手で握れるリモコンを使い行う。それでブレーキをかけることも可能なので、使い勝手はかなり良し。また、誤作動を防ぐために、ボードに体重がかかっていないときは発進しないようになっている。これから“電動ボーダー”なる言葉も生まれてきそうな予感!?
 電動自転車は、主動力というわけではなく、どちらかというとアシストになるような感じ。自転車をこぐスピードを感知し、そのスピードに合わせ補助的に電動力を加えるので、1度スピードに乗ってしまえば、楽にそのスピードを維持することができる。また、手元のスイッチで簡単にON、OFFの切り替えができるので、下り坂は電源をOFFにし、電力を節約するなんてこともできる。近年、環境問題が叫ばれる中、便利かつECOなこの電動シリーズ。興味のある人は、ウェブをチェック、もしくは直接来店して試乗してみよう!