韓国&モントリオール
 
お隣の国
韓国発

韓国って…??
ソウル通信員:Kay

 外国暮らしをしていると「○○人って…」っていう話、よくしませんか? 日本人がどんな性格なのかって日本にいたときには考えたこともなかったけど、外国に行くと初めて分かるそれぞれの国民性。比較してみると本当に面白いですよね。
 語学堂(語学学校)の課題で、韓国人にインタビューをして、それを発表する、というのがありまして、そのときに「韓国人から見た韓国」という調査をしてみました。今回はその結果についてお話したいと思います。
 まず、韓国という国について。韓国の自慢できるところはIMFやワールドカップの時のように「団結力のあるところ」、続いて「ハングル」だと答える人が多かったです。韓国語はご存知のとおり、日本語と語順が同じで漢字語も多いため、日本人には覚えやすい言語だと言えます。ハングルは、朝鮮時代、第4代王の世宗大王が作った文字のことを言い、言語としては「韓国語」とするのが正しく、日本で時々見かけられる「ハングル語」という表現は日本語を「ひらがな語」というのと同じで、間違った表現です。韓国の恥ずかしい部分は「公共マナーを守らないところ」と、ノ・ムヒョン大統領の弾劾や政治家の贈収賄など、確立していない「政治問題」をあげました。
 そして、韓国人が見る韓国人の性格は「せっかち」「素直」「情に厚い」という意見が多く、「情に厚い」ところを一番の長所だと考え、「せっかちな性格」と「他人に配慮ができない」ところを短所と考えているようです。本当に韓国人はせっかちで、何かをしたらすぐに結果が出ないと気がすまないようなところがあり、熱しやすく冷めやすい「鉄鍋のような性格」と表現する人もいます。そして、日本人には考えられないほど本当にすごくストレートな性格です。あまりのストレートさに傷つくこともありますが…(笑)。
 私の出会った多くの日本人留学生は日本と比べて善し悪しを判断し、「ここは韓国だ」ということを分かってない人が多かったような気がします。外国に行ったら「郷に入れば郷に従え」で、自分の判断基準がその国の判断基準とは違うということをよく理解しておきたいものです。
 
ヨーロッパの香り漂う
モントリオール発

ゲイビレッジのランドマーク『クラブサンドイッチ』
モントリオール通信員:wakame

 モントリオールには春の季節はあってないようなもの。昨日まで着ていた厚手の冬コートから急に半そでになるなんてことも。よって、待ち望んでいたスプリングコートを楽しむ間もなく夏日和に突入してしまう。今日もそんな日かもしれない。金曜日の夕暮れ時、気温が27度まで上がった街は外出モードの人々で溢れていた。道は渋滞し、なかなか見つけにくい無料パーキングを探す車がさまよい、人気のバーやレストランは収まりきれず、人が道端まで溢れかえっていた。
 ダウンタウンを東西に横切るSt. Catherine通りを東へ向かい、しばらくすると人々の様相が少しずつ変わってくる。モントリオールは、北米の中でも指折りのゲイ人口が集中するところ。彼らが多く住むエリア「ゲイビレッジ」に突入する。その中でひときわ目立つヨーロッパ風の大きな建物が右手に見えてくる。そこは、ビレッジ名物『クラブサンドイッチ』、レストランバーなのだ! この巨大コンプレックスは内装も様々で、オリエント急行のレプリカの席もあれば、テラス、裏側、屋上にもテーブルが備えてある。またホテルも併設されていて、ゲイに限らず誰でも宿泊することができる。レストラン屋上のテラスは、夏恒例の国際花火大会の開催日に合わせて営業する。花火を見ながらクラブサンドイッチとビール、この夏ぜひ実現してみたい。
 さて、ここの名物クラブサンドイッチ、種類が豊富でベジタリアン、チキン、ポーク、ビーフ、サーモンなど22種類から選べる。ここで気をつけたいのがサイズ、とにかくデカい! シングルとダブルがあり、付け合わせにフレンチフライが山盛りで載ってくるので、女性二人ならシングルをシェアしても足りるかもしれない。値段は約8ドル(シングル)からで、味もなかなかいける! 24時間営業のこのレストランは、周辺バーが閉まる午前3時過ぎになると、今度はゲイのダンサー、エンターテイナーなどの仕事を終えた商売人たちがここに食べにやってきて、独特の雰囲気をつくるのだそう。マネージャーに「日本語の新聞に載るよ〜」なんて言ったら「え〜? 日本語の〜♪」と大歓迎モードの様子だった。

『Club sandwich』
住 1560 Ste-Catherine E. 電 514-523-4679
メトロGreen line Beaudry駅から徒歩約5分

ゲイのシンボル虹色の旗がなびいているが、誰でも気軽に入ることが出来る