Mount Seymour
 
ノースバンクーバーにある3つの山の中で最も東側に位置する山。プレーヤーの数は比較的少なく、デイパスの料金がほかの山に比べて安いというのが最大の魅力だろう。また、Lonsdale Quayから直接シャトルバスが運行していることも、大きな利点だ。
地元のプレーヤーやスポーツショップの店員が「初心者が滑るならSeymour!」と言うくらいなので、初めて滑る人にぜひおすすめしたい山だ。
 
LIFT TICKET
 頂上に着いて一番最初に行く場所がココ。まずは手に入れたいスキー場のMAPを始め、リフトチケットの購入が出来る場所だ。もし、リフトチケットを紛失したり、拾ったりした場合もここへ行こう。そして、こちらはインフォメーションセンターも兼ねているので、分からないことがあればここへ来ること。
RENTAL SHOP
 スキー・スノボ道具を貸し出ししてくれるのがこの場所。ほかにスクールの受け付けカウンターもこの中にある。レンタルは16時までの受け付けとなっており、写真入りのIDとビザかマスターカードの提示が必要になる。帽子・手袋・ゴーグルなど、肌と直接触れるものはレンタルしていないので注意しよう。うっかり忘れてしまった人も、入り口で上記のグッズを販売しているので安心?
 基本となるスキー・スノボフルセットは板、ビンディング、ブーツ(スキーの場合はポールも)のセットになる。自分のサイズに合ったものを係の人が選んでくれるので安心!
CAFE, ROCK CHUTE INN
 もちろん山の上にはカフェもある。山がオープンしている日は毎日9:00〜22:00の営業で、疲れたプレーヤーたちの体を癒してくれる存在だ。スキー場にはかかせない『Hot Chocolate』($2)をはじめ、ビールもドラフト、ボトルと置かれているのが嬉しい。食べ物ではナチョスなどのスナック類が多く、ディップ用のメニューも1ドル前後で種類が多い。ほかにもマフィンやクッキーなどもあり、甘い物で疲れた体を癒せるだろう。山の上のカフェにしては、値段がそれほど高いわけではないので、気軽に利用できそう。
体験
体験者 ゆりえさん
スキー経験はむか〜しに2回ほど。滑り方なんて忘れたよー。今日はできるだけこけないようにがんばりますっ!
インストラクター ZOEさん
ゆりえさんを手取り足取り指導してくれるのはこの方。このSeymourで2年間スキーを教えている、笑顔が可愛いお姉様だ。
まずはレンタルだ!
 Mt.Seymourにやってきたゆりえさん。まずはスキーヤーに変身するためにRENTAL SHOPへGO。
 係の人に体格を見てもらって、だっさ〜い(おっと、失礼)ウェアをゲット。ウェアの次にブーツを借りるべく、『一発足サイズ早見台』(勝手に命名)へ。センチ・インチ表記のついた台に足を乗せ、目盛を合わせるとすぐにサイズがわかるという代物。
 係員さんが奥からブーツを運んで来て、ゆりえさんの足にガチッとはめる。その際しきりに「タイトじゃない?」と聞いていたので、窮屈さを感じたらすぐに言ったほうが良さそう。
 そして、重い足を持ち上げ、板に足を乗せて自分のサイズにビンディングのねじを締めてもらう。「この板短くない??」出されたスキー板の短さに動揺を隠せないゆりえさん。「もしかして、子供用?」と聞いてみると、「初心者はこのくらいがちょうどいいんだって。長い板は上級者用だよ」との軽快な答え。どう見ても短いスキー板を抱えつつ、いざ、白銀の世界に繰り出しましょう!

まずは平地で練習だ!
 スキー初心者のレッスンは、ポールを持たずに膝の使い方から始まる。常に前傾姿勢を心がけるように。両足をハの字にして、いわゆるボーゲンと呼ばれる格好。平らな場所で、止まるとき、スピードを出すとき、と、ハの字練習。おお、ゆりえさんウマいじゃないの。
 少しづつ坂になっている場所へと繰り出して徐々にスピードに体を慣らしてゆく。常にゾイさんが先回りをしてゆりえさんを補佐してくれるので、安心して滑れるみたい。「OK。とってもウマいわよ! じゃあ、ROPE TOWを使ってみましょうか!」

難関! ROPE TOWへ
 『ROPE TOW』って一体ナニ? 初めて聞く言葉にゆりえさんは困惑。ROPE TOWは簡易リフトのようなもの。地面から高さ1メートルほどの場所にロープが張られていて、それに掴まるだけで、スキーを履いたままシャーっと頂上まで登って行くことができる。
 「初心者の人にはちょっと難しいかもしれないんだけど、怖がらずに私の言った通りにしてね」高速で回るロープを前に固まるゆりえさん。「これを持つ時は手袋をはめていないと、摩擦で火傷するから注意してね。じゃあ、ロープとスキー板の向きが平行になるように立って、そしてゆ〜っくりと歯磨き粉を持つくらいの力でロープを握るの。握った瞬間体が思いきり引っ張られるから、支える腕には力を入れてね」ゾイさんの説明に従ってロープの横に立つゆりえさん。なんとか、勇気を出して登れました!(コケてたけど)。

もう、へとへとです…
 コケたついでに起き上がりかたも教えてもらう。「板の先を登り坂のほうに向けてね。足をハの字にして起き上がるの」板の先を下り坂に向けると、もちろんつる〜っと滑って行っちゃいますよ。次にターンを習い、斜面をゆっくりと左右に曲がりながら滑る。ほんの少し習っただけなのに、やっぱりウマいじゃん、ゆりえさん。
 下りきったらまたROPE TOWで登って…あ、またゆりえさんコケてる。前言撤回します。
 もしも、コースを外れてしまったり、木の中に突っ込んでしまった場合はどうすればいいのだろう?「必ず滑るときにはMAPを携帯しておくことね。自分が今どこを滑っているのかを確認しながら滑ること。もしものときはレスキューがすぐにかけつけるわよ。事前の確認が大事ってこと!」ゾイさんのウインクとともにレッスンは無事終了しました。

スキーブーツは重くて固くて、「まるでロボットみたい!」と嘆くゆりえさん
まずは基本ポーズの練習。「私の格好を覚えてね」とゾイさん
ゆっくり慎重にロープを握るゆりえさん。握ったとたんに山頂まで体が引っ張られ、山頂で本日「初コケ」を披露していた…
ゾイさんの後について、ゆっくり滑るゆりえさん。足はハの字だよ! 忘れないで!!
教えてもらったとおり、四苦八苦しながら起き上がる
「つかれたぁ〜! でも、私ウマかったよね? ゾイさんが丁寧に教えてくれたおかげかなぁ? また滑りに来たい!」
MOUNT SEYMOUR DATA
電 604-986-2261
Web http://www.mountseymour.com

アクセス
 ダウンタウンからシーバスに乗ってLonsdale Quay へ。そこからシャトルバスに乗るか、239番のバスでPhibbs Exchangeまで行ってからシャトルバスに乗る。山頂まで市バスは走っていない。
 Lonsdale Quay、Phibbs Exchange他からシャトルバスが運行されている。本数は少ないのでまずは(604)718-7771に電話をして確認しよう。料金は往復で9ドル(ユース7ドル)。片道なら6ドル(ユース5ドル)。

営業時間
ダウンヒルエリア
土・日、祝日 8:30-22:00 /月〜金 9:30-22:00
スノーチューブエリア
金・土、祝日 10:00-20:00 /日〜木 10:00-18:00
トボガンエリア
毎日 10:00-16:00
※クリスマス前後は16:00にCloseするので注意。

リフト料金
  大人 ユース
*オープン- 22:00 $34 $28
13:00-22:00 $36 $26
16:00-22:00 $26 $23
ROPE TOWのみ $14 $14
5回チケット $129 $109
大人=19〜64歳、ユース=13〜18歳
*オープン時間は月〜金 9:30、土・日、祝日 8:30

シーズンパス
フルシーズンパス $529
ワンナイトシーズンパス $339(1週間のうち1日、16:00〜22:00の間滑ることができるパス)
※シーズンパス保持者のみのうれしい特典も多種あり。

レンタル料金
スキーセット:1日 $30 夜間 $25
スノーボードセット:1日 $37  夜間 $32
ウェア(すべて1日レンタル):ジャケット&パンツ $20、ジャケット $13、パンツ $10、ヘルメット (大人 $7  ユース $5)

ドロップインレッスン
 レッスンの1時間前にレンタルビルディングの中にあるスノースクールデスクにチェックインが必要。
スタンダードレッスンは2時間。他にプライベートレッスンもあるので、要問い合わせとのこと。
土・日、祝日 レッスンのみ $30、レッスン+リフト $48 、レッスン+リフト+レンタル $70
月〜金 レッスンのみ $30、レッスン+リフト $45 、レッスン+リフト+レンタル $60

コース数:28
リフト数:4
コース最長距離:1.6km