Oops!レポーターが生体験
〜Porteau Cove編〜男女4人あいのりキャンプ物語
 
さあ、またまた行って来ました体験コーナー。なんと今回は、アダルトチームとヤングチーム、それぞれ男女2人ずつという組合せ。知り合って間もない4人のレポーターが1台の車で、アクティビティー満載の1泊2日キャンプへ。もちろん夜は1つのテントで過ごすという、ドキドキ企画!!  大自然の中でどんな波乱が飛び出すのか? これもキャンプの楽しみの一つ!?
第1日
●いざ出発!
レンタカーを借りたら、待ち合わせの場所に集合。目的地までの時間を頭に入れ、早めに行動するのが基本。荷物が多い時は、それぞれの家に迎えに行ってあげるもよし。今回の最終目的地はスキューバダイビングで有名なPorteau Cove (ポートーコーブ)キャンプ場。バンクーバーから気軽に行ける近場で、海岸沿いにテントを張れるナイスな場所だ。今回は4人旅のため、そのうちの1人がカメラマンとなる。


●マイナスイオンの宝庫
シャノンフォールへ!
最初の目的地、シャノンフォール(ShannonFalls)は、豪快な滝と、美しいトレッキングコースで有名。Porteaucoveキャンプ場から少し北上したところにある。しぶきを上げる滝から生まれるマイナスイオンで、心も体もリフレッシュ。
また、ここにはトレッキングコースがいくつかあるが、だいたい片道2.5キロ。辛過ぎず楽過ぎず適度な感じ。
歩くばかりでなく、途中に鎖やはしごを使って登るところもあるのでスリルも満点だ。
うがベター。トレイルは、近くのスタワマス・チーフ(Stawamus Chief)という岩山まで続いているのだが、苦労して登頂した時の感動の景色は涙もの。先頭を行くヤング陣は、アダルト陣のペースを考えてあげる心配りが必要(笑)。トレッキング途中にトイレや水場はないので、駐車場で済ましておくこと。おっと、駐車料金を払うのも忘れずに。


●キャンプは食べてナンボ!食料調達
シャノンフォールで予想外の疲労感を覚えても、まだまだキャンプは始まったばかり。今度は近くの町Squamishにあるスーパーへ買出しに。ここでは食料や水の他に、薪や炭も調達できる(おっと、着火剤も忘れずに!)。

釣りを考えている場合は、
スコーミッシュにある金物屋「Home hard- ware」でフィッシングライセンスを購入できる※。また、地図やアクティビティー情報等を手に入れるため、この近くにあるビジターズインフォも忘れずにチェックしたい(OPEN 9:00〜18:00)。※料金等詳細はhttp://www.gov.bc.ca/wlap/を参照。


●到着そして準備
キャンプ場に到着したら、まずは水道、トイレの確認。それから荷物を車から運び出し、早速テント設営だ。慣れない作業と図のない説明書に手間取る。説明書が手元にある場合は、少なくとも事前に読んでおこう…(涙)。
テントが完成したら早速、今キャンプのメインイベント、BBQの準備だ。屋外での準備はちょっとした準備とテクニックが必要だ。特に、まな板があるとないとでは大違い。食材用、料理用の皿も多めに用意したい。
食材を切るのと同時にしたいのが、火をおこすこと。新聞紙と着火剤があれば意外と簡単に着火できる。


コラム 
レンタカーの借り方

カナダでレンタカーを借りる、といっても日本と比べてそんなに大きな違いはない。ここではレンタカーの借り方について、簡単にアドバイスしちゃいます。
〜借りる前にすべきことは?〜
予約は、やっぱりインターネットが楽チン。ほとんどの会社ではオンラインで予約ができるので、値段や各会社の決まりごと等の内容をよく確認したら(特に年齢制限、地域制限には注意)、キャンプ当日の予約を入れておこう。
ビークル(車種)選びも重要。1番安いクラスを選びがちだけど、このクラスは車内が狭く装備も少なくて、パワーも弱いもの。キャンプに4〜5人で行くことを考えたら、荷物もそれだけ多いということ。安全面などを考えても、1クラス余裕を持つのがお勧め。
また、当日必要になる運転者のクレジットカードと免許証も用意しておこう。免許証は、国際免許証※か、BC州のライセンスに切り替えたものを持参しよう。(※会社によっては日本の免許証の提示を求められることもある)
〜借りる当日は?〜
当日は余裕を持っての行動が基本。不慣れな外国の道を走るのだから、それだけでも心のゆとりにつながる。借りる際に確認すべきことは、保険内容と車の状態。キャンプ場の未舗装路等を走ると、故意でなくても傷がつきがち。後々のトラブルを避けるために、出発前に店員と一緒に車の傷、店の営業時間、延長料金の確認は忘れずにしておきたい。
〜知っておきたいこと〜
日本と同じく、ガソリン満タン返しが基本。でないと割高レートでガス料金をチャージされてしまう。また、キャンプ先での「車上荒らし」にも注意したい。車を離れる際には必ず荷物も持ち歩こう。慣れない土地で運転するのだから、他にも目に見えない危険がいっぱいあることを頭に入れて。カナダの交通ルールを理解し、安全第一を心がけて運転しよう。


贅沢な景色と料理を一度に! BBQ
待ちに待ったBBQ開始。今回揃えたのは牛肉、鮭切り身、ソーセージ、トウモロコシ、野菜類、そしてもちろん、デザートに焼マシュマロ。思いの外うまくできた料理に一同感激!!
夕暮れの太陽を望みながらの食事は格別。この頃にはすでに4人とも打ち解け、ムードは最高潮に…。
キャンプで大切なのは第一に楽しむこと。キャンプファイヤーの灯りを前にすると、なぜだか普段は話せないようなことを素直に話せてしまう。ちなみにこの晩は、なぜかみんなで懐メロを大合唱。宴も終盤になり、日が完全に沈むと、今度は信じられないくらいの星空が現れる。流れ星もけっこう見られます。う〜ん、ロマンティック! 何かを意識してしまう?このキャンプ……。
疲れたのか、食事後はあっさり爆睡zzz…。自然の中は本当に静か。
第2日
●海で遊べ!
昨夜爆睡したためか、自然の中であるためか、翌朝はすっきりとした目覚め。昨晩の「星空天気予報」がズバリ的中。幸運にも2日目も好天になりそうだ。
キャンプ第2日目。今日は予定がぎーっしり。まずは、ポートーコーブの水辺と景色を堪能。限りなく澄んだ海水と打ち上げられた流木、そして突き抜けるような空のハーモニー。それらが一体となって旅人やキャンパーに活力を与えている気がする……な〜んて洒落込ますに、海ではとにかく「はしゃぐ」が基本。



●トレイルの本場へ
キャンプ道具を撤収し、北へ向かう。目的地はアリス・レイク(Alice Lake)。ここでは、有名な湖周辺のトレイルコースを散策。シャワーもあり水泳もできる湖なので、お勧め度はかなり高い。昨日の疲れもなく、足取りも軽い。波の音のない湖畔には、小鳥のさえずりが響く。♪〜静かな湖畔の森の影から〜。


●姉さん、とうとう馬に乗りました
アリスレイクを後にして、お次はホースバックライディング(乗馬)をしに、少しだけ西へ。
一度は乗馬をしてみた〜い。と考えている人はけっこう多いのでは? それぞれお気に入りの馬を選び、ライド。念願の乗馬体験に感激の3人。馬に乗ってパッカパッカ。カメラを向けると、心なしか緊張の面持ち。動物を操り、乗りこなした時の喜びは何か新しい感覚だった(何故か偉くなった気分?)。昔の人はこれで遠くまで旅をしていたんだと思うと、ちょっとうらやましいと思うと同時に、その大変さに頭が下がる思いだった…。
今回乗馬でお邪魔したのは、Sea To Sky Stablesさん。乗馬をはじめラフティング、イーグルウォッチング、キャンプ場としても利用可能だ。


「Sea To Sky Stables」
電 604-898-3934 / 1-866-898-3934 FAX 604-898-4190
E-Mail info@seatoskystables.com
WEB www.seatoskystables.com


●歴史を堪能、そして一攫千金
乗馬を満喫し、次に向かうはBCマイニングミュージアム(採鉱博物館)。ウィスラーへ行ったことがある人なら、途中で見えるこの恐ろしげな建物が、きっと気になっていたはず。実際に採鉱場であった所が、今は博物館になっているのだ。また、数々の映画の撮影場所としても有名。
 到着して早速ツアーに参加。危険な場所なのでヘルメットの装着は必須。小さな列車に揺られてトンネルの中を進む。照明はあれど基本的に地下は暗くてひんやり。岩の間から水滴が常に滴り落ちる。ここではなんと採鉱用ドリルの使い方を学ぶ。圧縮された空気によって作動する非常に強力なドリル。これで岩の中に穴を開けて、ダイナマイトを挿入する。ツアー参加者からは質問がたくさん。皆さん興味津々。たった1時間で、みんな採鉱博士になる。
 採鉱ツアー終了後は、金の選り分け作業。なんとここで発見した金は持って帰っても良いとのこと。みんな一攫千金を夢見て真剣な表情。

「BC Museum of Mining」
営 9:00 〜 16:30 (月〜金) 入場料$12.95
web www.bcmuseumofmining.org

1905年にオープンし1974年に閉山。長期に渡って採鉱された歴史ある鉱山だ。解説付のツアーは1時間おきに開催される。


●最後のおもひで
さて、キャンプも終盤。そろそろみんな疲れてきた? 最後に向かったのは、帰り道のハイウェイ99号をHorseshoe Bayで降りて、20分程行ったところにある「ライトハウスパーク(Lighthouse Park)」だ。
ここは、車を降りて20分程歩いていったところにある灯台が見物。ここにもいくつかのトレイルコースがあるが、体力の関係で断念。さすがにみんなにも疲れが…。この頃になると皆さんお互い労わり合っています。しかしこの灯台、キャンプの最後に行くにはとてもよい場所。適度な傾斜道と心地よい風が、2日間の記憶を思い起こさせる。
「ここでの夕日を見れば、キャンプの思い出がますます深いものになるでしょう」。そう信じて最後の一踏ん張り。そしてナイスな夕暮れ。う〜ん皆さん、本当にお疲れ様でした〜。


コラム 
キャンプ、アウトドアのマナーと注意点

キャンプは誰だって気持ちよくしたいもの。そのためには、各キャンパーが最低限のマナーを守る必要がある。これはカナダに限らず全世界共通と言えるのではないだろうか?

〜「自分の身は自分で守れ」が基本〜
まずは絶対にやってはいけないことといえば、テントの中や近くに食べ物を置くこと。これは、クマなどの野生動物に対して、「ここを襲ってください」と言っているようなもの。達人の話の中でもあったように、食料はまとめて木などに吊っておくこと。これは周りのキャンパーも巻き込みかねないので十分な注意が必要だ。
そしてゴミの問題。バーベキューをした後、火を灯したまま、残飯をファイヤーリングに残したまま寝てしまうというのもありがちなミスだ。煙草のポイ捨てはもっての外。虫除けの蚊取り線香の火にも注意したい。大惨事を未然に防ぐために、個人個人の少しずつの心配りが大切だ。

〜「心に花を」 ルールを守り、自然を労わろう〜
カナダにしばらく滞在している人なら、「公共の屋外での飲酒は禁止」ということは知っているのではないだろうか? 自分たちが行くキャンプ場ではどうなのかは、事前に確認しておこう。
また、夜遅くまで騒いでいるというのも問題だ。大自然の中といえども、そこは常に公共の場であるということを忘れてはならない。夜遅くなると自然の中は本当に静かになるため、それぞれの音が非常に目立ってくる。静けさを求めて来ているキャンパーも大勢いるということを忘れずに。


他にもこんなキャンプ参加方法がある!
ラウンドハウスのキャンプツアー
ちょっと風変わりなところで、Roundhouse Community Centreが企画するキャンピングツアー、「Uts'am/Witness 2003」がある。これは6月〜7月のほぼ毎週末、あちらこちらにキャンピングに出かけ、そこで伝統的なコーストサリッシュのさまざまなセレモニーを体験しつつ、キャンピングツアーを楽しもうというもの。自然について語り合ったり、スコーミッシュの伝統工芸を習ったりと、週替りでアクティビティーが違ってくるのが魅力。ちなみにキャンピング用品は自前で用意する必要がある。予約、詳細は下記連絡先まで。

Roundhouse Community Centre
181 Roundhouse Mews
Vancouver V6Z 2W3
TEL:604-713-1800 / FAX:604-713-1813
 
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