みんなに聞いてみました!
学校選びの実態調査
 
 満足の行く学校選びについて考える前に、まずは実態調査。街に出てアンケートを集め、みんなが実際にどういった学校に行っているのか、どうやって学校を選んでいるのか、行った学校には満足しているのかを調べてみました。実態から浮き彫りにされたアドバイスも要チェック!
 
1. カナダの学校に通っていますか?通ったことがありますか?
ESL通学はカナダ生活の第1歩?
 実に93%近くの人が学校通学経験者だということが判明。通ったことのない派の中にも「いつか通うことを目標に、資金作りの真っ最中」「いい学校があれば通いたい」という前向きな意見を持った人が多かった。
 「はい」と答えた人の内訳は80%強がESL通学経験者。その後にキャリア、大学、高校などが続いている。
2. 申込方法は?
まだまだ強し!日本のエージェンシー
 3分の2の人たちが日本からエージェンシーを通じて申し込みをしてきたとのこと。現地の留学エージェンシーを介して申し込んだという人は意外と少ない…。(毎日ごった返しているのは無料インターネットのためだけなのか?)
 自力で申し込んだ人の大半はキャリアカレッジ通学経験者。ある程度の英語力があり、目的意識をしっかり持った人が多いからかもしれない。
3. 学校選びの基準は?

気になる「プログラムの内容」と「日本人の割合」

 断トツで1位を獲得したのが「プログラム・コースの内容」。ESLの中にも「TOEICに強い」「会話中心」というように得意分野を持つ学校が多くなったことが影響しているのかもしれない。また、多くの人が指摘していたのが「プログラムの種類が乏しい学校に長く通うと飽きる」という点。長期間通うなら質の良さだけでなく、プログラムの豊富な学校を選ぶべき。
 日本人の割合にこだわったという人も多いが、これがちょっとした落とし穴。一般的に学校側が出している数字は、クラス単位ではなく学校全体のことを指すため、レベルが低くなればなるほどアジア人の割合が高くなるのは必至なのだ。惑わされないように。少しでも上のレベルにはい上がれば自然とその割合は減るので自分の努力次第と言えよう。
 数字が少なかったのは「施設・設備」や「アクティビティー」に関する項目。「プログラムさえしっかりしていれば余計なものは不要」という考えを持つ人が多いのでは。
 その他を選んだ多くの人が挙げたのは「雰囲気」や「フィーリング」という言葉。抽象的で人それぞれとらえ方が違うことなので、情報収集や口コミをうのみにするのは良くない。無料体験のある学校なら積極的に参加し、さらに通学者に話を聞くなどして、自分の肌で校風を感じるべき。
4. 学校にはどのくらい満足していますか?
「それなりに満足している」実態
 過半数が「ほぼ満足」か「まぁまぁ」という日本人らしい、当たり障りのない回答。また、「かっこいい男がいたからほぼ満足」という謎の意見も。一体何しにカナダまで来たんだか。唯一「不満」にチェックしたのが来加してまだ間もないESL通学者。いざ入学してみたら生徒のほとんどが韓国人で、英語ではなく韓国語が飛び交っているそう。日本人の割合が低いのも考えものなのでは?
 
考察
手間を惜しまないことが成功の秘訣
 大多数が通学経験者にもかかわらず、満足度は控えめ。高評価をつけた人の中には「友達がたくさんできた」など、学校の良し悪し以外を理由に挙げる人もいたりして…。
 「予想以上に日本人の割合が多かった」「長期間同じ学校に通うと飽きる」というのがマイナス点の代表例。それに付随して多くの人が「日本のエージェンシーを通したこと」を失敗の理由として指摘していた。こちらに支社を持たないエージェンシーはどうしても情報や対応が遅いので、利用するなら現地の会社がおすすめだ。
 また、エージェンシーによってはより安く斡旋できる“提携校”なるものを持っている。値段重視の人には耳寄りな話だが、いざ通いはじめて「合わない」ということも。同じような理由で「長期間申し込めば割安!」といううたい文句にも要注意。一度入金してしまうと、返金ができない場合が多いので嫌々ながらも長期間通い続けるハメにもなりかねない。
 少数ながら「口コミは信じるべきではない」と主張する人も。他人に合う学校が自分にも合うとは限らないので、参考程度にするのが賢明かも。
 学校に通うのは友達でもなく、エージェントでもなく、自分自身。入学を決める前に足繁く通って生の声を集め、相性を見極めるのが成功への近道と言えそう。
 
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