寒いねえ。夏が終ると、いきなり冬が来てしまったようだ。こないだまでビーチで寝 転がっていられたのに。ウィンタースポーツ好きにはたまらない季節だろうけど、俺 は寒さに弱いのだ。しょうがねえからカナックスでも応援するか。

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「私はカナダでこんなものを見ました」
熊のプーさん ワーホリ

 私は30歳のワーホリです。せっかく独身だし、このまま会社員で平凡に終わるのは嫌だと思い、ワーホリにぎりぎりセーフで間に合うように何とかビザを取り上陸しま した。 こちらで見つけた仕事はよくあるジャパニーズレストラン。でも英語に自信がない私にはちょうど良かった。毎日まかないも出るし、チップももらえるし。
 しかし、ここで私はとんでもないものを見ました。はっきり言って、「こんな日本人がいる のか?」 と思って悲しくなりました。このレストランのマネージャーが最悪だったんです。 私は日本で10年間普通に社会人として働いてきました。なので一応常識というものはあると思っています。しかし、私が働いたレストランは私の常識をことごとく砕いてくれました。
 働き始めた時、お店が暇だったり、バイトがいっぱい働いてたりすると、出勤してもたった30分で帰れと言われました。それも、1回や2回ではありません。通勤に30分かけて行っても、1日最低何時間働けるという保証もなく、ただ忙しい時だけ働かされるという状態が続きました。もちろん給料は働いた分のみ。BC州では1日最低4 時間分の給料が皆に保証されているなんていう法律を知っているわけもないワーホリの私は、いつも1日30分だけの給料だけをもらいつづけ、それが違法だと知るまで何ヶ月もそのままでした。
 ここのマネージャーはチップをもネコババします。給料ではまともに生活できないので、チップに期待していたのですが、ネコババされてはたまりません。しかも、従業員に経費をかけるのが嫌なので、私達のまかないは毎日味噌汁だけ。肉はまかないには使わないのです。
 しかしマネージャーはお店のメニューを作らせて、皆に隠れて一人で食べてます。私が一番許せなかったのは、私が書いた伝票をマネージャーがレジで打ち間違い、何も知らない私が間違ったままの伝票をお客さんに出してしまった時の事です。お金をもらい損ねた時、マネージャーは私に差額を請求しました。レジを打ち間違えたのはマネージャーなんですよ。ここの店では、間違えてオーダーしたもの、間違えて作ったものなどすべてウエイトレスの責任で、すべて弁償です。
 せっかく仕事を覚えても、1年間で去っていく事はお店にとって迷惑なのかも知れません。しかしワーホリをいいように使い捨て、何も知らないからと利用するのにはがっかりです。同じ日本人として、カナダ在住日本人の先輩として、ワーホリを食い物にしないで、もうちょっとまともに扱って欲しいなぁ、と思いました。こういう先輩達を見ると、「日本でやっていけないからこっちに来てるの?」なんて思ってしまいま した。そんな人ばかりでなく、いい人もいると信じたいです。
(熊男)
この手のメールは跡を絶ちません。ワーホリは、安い賃金で思い通りに使える労働力として、ジャパレス経営者に認知されてるよね。ワーホリがいないと成り立たない店が多いのに、ワーホリを大切にする店が少ないのが現状だ。この状況を変えるには、いつも言ってるように泣き寝入りしないこと。まあ、それが出来ないんだけどね。あとは、じっくり職探しできるように、それなりに金貯めて来ることか?

草吸いてえよー!
ディック峰岸 元ワーホリ

 熊男兄さん、ちわっす!バンクーバーにいる時はよく読んでました。日本に帰ってもたまにウエッブで読んでます。今回メールしたのは、マリワナのことなんですよ。バ ンクーバーじゃあほとんど合法だっちゅうのに、日本じゃあまだまだ厳しいんだよね。バンクーバーのジャパレスで働いてるときは、仕事中にもキメられたのに、厳しいこと厳しいこと。ちょっと吸ってることがばれちまうと犯罪者だよ。
 でも、俺は吸ってるけどね。けどさあ、やたら高くって参ってるよ。質も悪いしね。誰かバンクーバーから運んできてくれないかな?あの緑色のフレッシュな奴を。しかし、カナダと日本じゃあマリワナの容認度が違いすぎるよ。どうして日本は、こんなに厳しいんだろうね。草くらいで捕まっちまった芸能人はマジでかわいそうだよな。日本で捕まる場合は、近い人間の密告がほとんどってとこも嫌だねえ。ああ、吸いてえなあ。吸いてえなあ。やっぱ金ためて、またバンクーバーに行くよ。絶対行ってやる。
(熊男)
おいおい、そのためだけにわざわざ来んなよ。俺の知り合いでも、バンクーバーでハマッて帰った輩はたくさんいる。日本ではマリワナやってもヘロイン打って も似たような扱いされるからね。俺はタバコにせよ酒にせよ、それがないと・・・、っていうのは嫌だね。

熊の目

 先日ニューヨークへ行って来た。で、あの事件以来はじめて、マンハッタンの南端に 足を向けた。「グラウンドゼロ」。すぐ側の教会には、亡くなった人の冥福を祈る寄せ書きや、花・写真などが所狭しと並べられていて、それがものすごく生々しくて鳥肌が立った。そして、高層ビルが立ち並ぶローワーマンハッタンに、ぽっかりと不自然な空間ができてしまった貿易センタービル跡地。あのどでかいツインタワーが、見慣れた風景の中から突如消えてしまうなんて・・・。ただただ、あっけに取られた。言葉を失うとは、こういった状況のことなのだろうか?世界各国から集まった観光客のほとんどは、神妙な顔をしながら、それでもフェンスの隙間から写真を取りまくっていた。また、その横を何事もなかったかのように早足で通り過ぎていくウォールストリートのビジネスマンや、抱き合ってピースしなが ら記念撮影しているバカップルなんかもいて「人間とは逞しいものだな」と思わずにいられなかった。それでも、人は生きてゆくのだ。

 

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ファックス (604)939−5941
お手紙 バンクーバー裏通り宛て
129-1020 Mainland St Vancouver, BC V6B 2T4、CANADA

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