リニューアル特別企画
「熊子」デビュー!?

 最近、全く取材をしなくなった熊男に、ブーイングの嵐が襲いかかっていた。そこで、困り果てた熊男は、雑用係兼、下僕として「熊子」なる助手を雇うという、非常手段に出ることにした。振り返ってみれば、昨年11月の「お水の花道」以来、まったく取材をしていない熊男に対する周囲の目は日々厳しくなり、ウップス編集部内でも、冷ややかなる視線を浴びるようになった熊男。「ここは俺に代わる生贄が必要だな」と助手を募集したところ、来るはくるは、何も知らない無邪気な獲物が……。
 そして、体力テスト、知能テスト、水着審査など、数々のチェック項目をクリアして、一人の女性が最終候補に選ばれた。しかし、熊男助手への道はそんなに生易しいものじゃない。時には暴漢から命を狙われ、時には愛に飢えたストーカーから追いまわされる熊男をサポートするには、もっともっと修行が必要だ。 そこで、タイガーマスクで御馴染みの「虎の穴」ならぬ「熊の穴」と称した特訓の場を設けることにした。最終審査まで残ったこの女性は、見事4つの試練を潜り抜けて、熊男の右腕になれるのだろうか?みなさんにもしっかり判断していただこう。

sakurasaku41@hotmail.com
又はこちらのフォームから送れるよ。

Oops!のホームページには熊男の掲示板もあるからね。


●自己紹介 「わたしが熊子よY」
 皆さん、はじめまして。今回、100通を超える応募の中から熊男さんのアシスタントに選ばれた、不幸な私、「熊子」です。カナダに住み始めて早3年。「OOPS!」に初めての登場した熊男さんには驚かされました。バンクーバーに沢山ある日系の読み物の中に、新風が吹いたような(ほめ過ぎ?)気がしたからです。しかしここ最近はどうでしょう。お便りバトルばかりが続き、「このままでいいのか!」と、一読者として、悶々とした日々を過ごしておりました。そこへ来て「熊子」の募集。「それは、私でしょう!」(思い込みが激しいのは、誰にも負けへんで)と、何よりも面白いことに首を突っ込むのが生きがいの私。それもそのはず、生まれも育ちもこってこての大阪人。「このでしゃばりの性格とずうずうしさは、熊子にぴったり!」と自信たっぷり。こうなったら、熊男ボスに負けないくらいの立派なメス熊になってやる!そしてバンクーバーに危ないにおいが漂う限り、かぎつけて、何処でも行きます地の果てまでも(交通費は出してや)。
 しかし、熊男さんからの初メールで、私に要求されたのは、過酷な4つの試練(プラス@)「この試練を乗り越えられないようじゃ、熊子は無理だね」な、なにー!やってやる、やってやるで私、負けへん。しかもおまけのプラス@とは、「かわいこちゃん紹介してね(ウフ)」。これを試練以外のなんというんでしょうか?これは、これから先に私を待っている恐ろしい取材に先駆けての愛のムチ?(いや、非情とも言う)。とにかく皆さんよろしくね。


熊の穴
熊子に与えられた4つの試練!!

試練その壱  三角公園で、お友だちを作れ!
試練その弐  ヌーディスト・ビーチで裸の交流をせよ!
試練その参  ストリップ・クラブでかぶりつけ!
試練その四  車の窓ガラスを磨いてお駄賃もらえ!

●試練その壱
3角公園でお友だちを作れ!

「三角公園」。そうそれは、できることなら足を踏み入れたくない未踏の地。そこへ、そこへ行けと言うのねボスは……。仕方ない、頑丈な靴を履いて行くか!注射針踏んだらしゃれならんもんね。と、その前に、ホームレスの練習、練習と…。黒いごみ袋(本当に中身はごみ入り)を担いで、ごみ箱などあさってみる私。うーん、臭いだけで何にもめぼしいものは無いわ。そこに通りかかった若いお姉ちゃん。じーっと私を見て、爆笑。どうやらホームレスにしてはきれいな格好をしすぎたようだ。あらやだ、こんな所で育ちがでちゃうのね(大嘘)。今度は道端に座ってチェンジをねだってみる。小銭を入れてもらう入れ物は、こだわりのスーパーのトレイby日本製。へっ、全然もうからへんわ、こうなったら稼いでやる(熊子よ、当初の試練は三角公園で友達を作ることではなかったのか?)この頃から自分街道まっしぐら、今度はペンキ職人1日体験入学。ホコリまみれの現場で、一時汗を流す私。う〜ん、いい汗やわ。今日はおいしいビールが飲めそう。早速現場仲間と仕事後のいっぱいの約束もしてもうた。もちろんそういう時にはかわいい熊子を装ってただ酒に決まり(ウフ)。っておいおい、1日終わっとるがな。友達は出来なかったものの、ホームレスの気持ちがちょっとわかった1日でした。
(熊男)
あのさぁ、人の言ってること完全に無視してないか。結局、▲公園で、ジャンキーにまみれることが怖かったんだろ、臆病者めが!わが道を行く振りして何気にごまかすとは…。こいつ意外としたたか者?と疑惑の目を向ける熊男であった。

●試練その弐
ヌーディストビーチで裸の交流をせよ!

 噂には聞いていたが、これまた未踏のヌードビーチ。なにせ自分の裸自体が、どっちから見ても背中しかないというみっともないスタイルなだけに、披露するだけの価値はまるで無し。ていうか、そもそも裸の交流って…。あぁ、もう私は普通の生活には戻れないのね。おかあさ〜ん、ごめんなさい。私熊子は、カナダでこんな事してます。
 さて、レックビーチへ行くまでにはかなり険しい道を、ハイキングしないといけない。行く前から熊子、やる気全くなし。足取りも重かったその時、見えました。見えましたよ、肌色の物体が。そ、それはまさしく裸体。いいのかそれで。しかしその開放感は、やった人にしか分からないという。うう、いよいよ来たのね、この時が。まずは靴下から…と脱いだ靴下の下にも、まだ靴下が。熊子の冷え性、ここでばれる(カメラマンに一体何枚履いてるんですか、と突っ込まれた)。靴下を脱いだだけでびびってしまった私、とりあえず先に偵察いこか、と歩き出したが裸のバディに目を向けることが出来ず思わず敬礼。ここで熊子、またもや捕まる。「写真は撮るな!」とものすごい勢いで怒る一人の裸族。怒ってはいるものの、フルチンと言うのがなんとも間抜けで、迫力まるで無し。怒られてたのでいじけて下を向こうにも、そこには…うっ、いけません、いけません見てはいけません!そんな、怒られてるのに、実は大きさを比べていたなんて、あんまりにも不謹慎でいえませんわ。その後カメラマンと2人、いそいそと負け犬のように逃げかえってきた私。ふぅ〜、裸の付き合いって、難しいのね。人生ってほんと、一筋縄ではいかないわ。
(熊男)
結局裸になってないの??その上、この写真どうみても、べたべたの合成じゃないか。なめとんのか!写真撮っちゃいけない所で撮ることに意義があるんだろ。裸族を従え、人文字で「OOPS」と砂浜に書くくらいの事はして欲しかったな。でんぐり返しとかさ。またしても、減点だ。ちなみに、君のサイズの事など誰も気にしない。しまっとけ。

●試練その参
ストリップクラブでかぶりつけ

 いや〜、初体験よ、ストリップ。しかしストリップといえば、男版、女版がありますが、どちらへ?そこは太っ腹な熊男兄。どっちでもいいというありがたいお言葉。もうそうなったら絶対に女版よ、間違いなく!!何を隠そう、私は巨乳評論家(男か?私は)。初めてのストリップ、予行演習が必要よね、という事で言ってみましたXXXSHOP。「別に予行演習はせんでもいいよ」という声が聞こえてこないでもないですが、仕事熱心な私、調査はかかせません。店内までくまなく調査。そこで見つけたキティちゃんバイブ。早速肩こりの私は肩に、ブブブブ〜。世界のキティこんな所にまで浸透。サンリオさんは知っているのか?記念に、店の前でキティと一緒にかぶりついてみました(なんとなく、汚れになっていくような気がしないでもない今日この頃)。期待で胸膨らまし、いざストリップクラブへ。と、その時、入り口でまたもや熊子捕まる。なんと、IDを出せと。な、なんと言うことを。ここだけの話、三十路は越してる私は、十代と間違われているのか?う、うれしい〜、も〜っというて、もっというて。(で、結局行ってへんのかいな)予行演習だけはきっちりこなした熊子でした。
(熊男)
おいおい、また捕獲されたのか?なんだかんだ言いながら、本当はどこへも取材に行ってないんじゃないのか?しかし、おもちゃ屋さんで見つけた、キティちゃんは笑えるな。俺も最近働きすぎで肩がこっているので、一つ購入することにしよう?ぶぶぶぶぶぶ。日本に持って帰ったらうけるだろうな。いいもの見つけたから、ここは高く評価して○。それでいいのか熊男よ?

●試練その四
車の窓ガラスを磨いてお駄賃もらえ!

 窓拭きといえば、交差点。交差点といえばイーストサイド(無理やりのこじつけ)。という事で行ってきました、ひと仕事。交差点で待つこと数分。そこへ獲物にぴったりの日本人と思われるやさしそうな女性2人組。獲物を見極める目は、さすが熊の子、間違いございません。早速作業を無理やり開始。運転席から必死でバッテンマークを作って、「要らん、要らん」とアピールされてもめげない私。交差点に出動する前に、お店のガラスを拭くおっさんに無理やり頼んで練習させてもらった甲斐があり、なかなか手早い作業。しかし、これが思った以上に重労働。信号が変わるまで、と言う時間制限まであり、必死で作業をこなす。ここで疑問。カナダの信号って変わるの異様に早くないですか?作業終了後にはきちんと金までせびり(2ドルもらった、相場より高いんちゃうん?)無事試練を終えた、と思ったその時!!熊子アレステッドでございます。(補導って言うより、捕獲?)ピーンチ!しっかりと注意されました。「どうか、どうか移民局には言わないで!」という熊子の悲痛な願いは届いたのか???皆さんもお小遣い稼ぎには注意!(誰もしないってそんな事)。

(熊男)
俺もよく空港やボーダーなんかで捕獲される方だけど、あんたもやるなあ。って、捕まりそうな指令出してるのは俺か?2人で組んで取材すると、雄雌で捕獲されそうだな。しかし、本当に都合よく日本人の車が通りかかったんだろうか?写真をよく見ると、これってガソリンスタンドの中で友人の協力を得て撮ったヤラセ写真じゃないのか?俺の目は節穴じゃないぞ!

●無事に試練を乗り越えた熊子の感想文

 今回、初めての取材でこの4つの試練。「何処まで面白いことができるかという自分に課せられた課題やな」と思って挑んだわけですが、結果として、想像以上にしんどかった。まっ昼真からごみ箱に体突っ込み、道端に座り込んでチェンジをねだりながら、まさによごれになっていく自分に「これでいいのか私?」「何のためにカナダに来たの?」と思わず、真面目に自問自答してしまった。しかしXXXSHOPの兄ちゃんには大変気に入られ、是非そこのホームページに出てくれないか、などとスカウトされたりして、思いがけない収穫も。熊男さんの片腕として、何処まで挑戦できるかわからへんけど、今回のこの取材がステップとなって自分自身ちょっと強くなったような気がする。これからも頑張るわ!そして密かな夢に向けて一歩前進よ〜!熊子の大いなる野望への第一歩は、こうして幕を開けたのであった。(ファンレター待ってます!)
 

熊の目

 「自分が楽したいから」と、熊子募集をかけて、自分の目で選んだものの、ちょっと心配です。本当に、この人物でいいのだろうか?手抜きはするは、やらせはするは、ちょっと油断ならない女を選んでしまった気がする……。そのくせ、感想文ではしおらしいことぬかして、読者の同情を求めるとは、相当なくせものに違いない。まだまだ信用できんな、熊子の奴。
 選んでしまった以上、俺はこの人と一緒にやっていかないといけないのだろうか?もっと若くてピチピチしたお姉ちゃんもたくさん応募してくれたのに、なんでこんなジョーカーのような女を引いてしまったのだろうか。ちょっとやばそうな臭いにつられた、愚かな自分が悲しい。読者のみなさん、熊男はやっぱり一人で頑張るべきでしょうか?みなさんのお便り次第では、とっとと首を切りたいと考えておりますので、厳しいお便りお待ちしてます。結局、楽をしようとして、もっと自分の首を絞めてしまったような気がするのは、俺だけ?次号は、「熊子2号」の募集となるのか!?

 

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ファックス (604)939−5941
お手紙 バンクーバー裏通り宛て
129-1020 Mainland St Vancouver, BC V6B 2T4、CANADA

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